現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2023年6月12日のデイリーキーワードランキング
1 | 秋つばめ包のひとつに赤ん坊 |
2 | 囀をこぼさじと抱く大樹かな |
3 | 七十路や新しき事弥生道 |
4 | 蝌蚪に打つ小石天変地異となる |
5 | 木がらしや東京の日のありどころ |
6 | 入れものが無い両手で受ける |
7 | 流れ行く大根の葉の早さかな |
8 | うごかざる一点がわれ青嵐 |
9 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
10 | 小春日や石を噛み居る赤蜻蛉 |
11 | バスを待ち大路の春をうたがはず |
12 | わが骨も白い椿も錆びつつあらむ |
13 | 木鋏も腕もなまくら松手入 |
14 | ふるさとを取り戻しゆく桜かな |
15 | 菜の花がしあはせさうに黄色して |
16 | 十六夜や渚のふたり動かざり |
17 | 階段が無くて海鼠の日暮かな |
18 | 時鳥厠半ばに出かねたり |
19 | ロダンの首泰山木は花えたり |
20 | 曳かれる牛が辻でずつと見廻した秋空だ |
21 | 香水の一滴づつにかくも減る |
22 | 教え子らの鬢の白浮く今日の月 |
23 | 百日紅ごくごく水を呑むばかり |
24 | 遠郭公からまつは青噴きやまず |
25 | 立春の米こぼれをり葛西橋 |
26 | 金剛の露ひとつぶや石の上 |
27 | 寒雷やびりりびりりと真夜の玻璃 |
28 | 高浪にかくるる秋のつばめかな |
29 | 秋風の漣として届きけり |
30 | 翅わつててんたう虫の飛びいづる |
31 | 戦ぐ水我は脱皮して蝮 |
32 | 菊活くる水絨緞にまろびけり |
33 | 友愛し友のたよりを暗誦す |
34 | 門とぢて良夜の石と我は居り |
35 | 日にいちど入る日は沈み信天翁 |
36 | くろがねの秋の風鈴鳴りにけり |
37 | 冬菊のまとふはおのがひかりのみ |
38 | 赤く見え青くも見ゆる枯木かな |
39 | ああといひて吾を生みしか大寒に |
40 | 覗く子にスクラムを解く蝌蚪の国 |
41 | 雪吊りを解かれし松の深呼吸 |
42 | 栴檀の花散る那霸に入學す |
43 | 憂鬱の真ん中を来る初燕 |
44 | 遊行とおもい麦畠通りけり |
45 | 薄墨がひろがり寒の鯉うかぶ |
46 | 梅雨最中わが存念のけぶりをり |
47 | どの子にも涼しく風の吹く日かな |
48 | 夫婦滝凍てて夕日にあたたまる |
49 | ドロップ缶振つてカタカタ春惜しむ |
50 | くず金魚どこの祭も知っている |
2025年8月29日 22時00分更新(随時更新中)