現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2023年10月24日のデイリーキーワードランキング
1 | 七十路や新しき事弥生道 |
2 | 蝌蚪に打つ小石天変地異となる |
3 | 蟻よバラを登りつめても陽が遠い |
4 | オデッサもクリミアもゆめ雪の原 |
5 | 穴出でし蛇と共濡れ老いけらし |
6 | 頭の中で白い夏野となつてゐる |
7 | この道しかない春の雪ふる |
8 | 螢獲て少年の指みどりなり |
9 | 爐に野菊溢れしめ堀辰雄邸 |
10 | 夏の海水兵ひとり紛失す |
11 | 天文や大食の天の鷹を馴らし |
12 | ものの種にぎればいのちひしめける |
13 | 厨出て断層へゆく碧揚羽 |
14 | 炉に野菊溢れしめ堀辰雄邸 |
15 | 薄氷古事記まぐはふこと多し |
16 | 鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる |
17 | くろがねの秋の風鈴鳴りにけり |
18 | よろこびはかなしみに似し冬牡丹 |
19 | いわし雲おおいなる瀬をさかのぼる |
20 | 曳かれる牛が辻でずつと見廻した秋空だ |
21 | 泥鰌浮いて鯰も居るというて沈む |
22 | 抽出しの軋む音して梅雨に入る |
23 | 春の浜大いなる輪が画いてある |
24 | たましいを思い朴の葉拾い持つ |
25 | あかあかとあかあかあかとまんじゆさげ |
26 | 蝶の空七堂伽藍さかしまに |
27 | 鰯雲この一族の大移動 |
28 | 山窪は蜜柑の花の匂ひ壺 |
29 | 塩鮭の頭とわがどた靴のどこか似る |
30 | 卒業の兄と来てゐる堤かな |
31 | 雁やのこるものみな美しき |
32 | 初場所やかの伊之助の白き髭 |
33 | 妻抱かな春昼の砂利踏みて帰る |
34 | 白鳥といふ一巨花を水に置く |
35 | 滝落ちて群青世界とどろけり |
36 | 走り梅雨ゆるりと動く飛蚊症 |
37 | 初あかりそのまま命あかりかな |
38 | 海くれて鴨のこゑほのかに白し |
39 | 小言幸兵衛首たてなほす蝮草 |
40 | ずぶぬれて犬ころ |
41 | 高嶺星蚕飼の村は寝しづまり |
42 | ぎいと泣くぶらんこ古りぬ春の人 |
43 | 男より光りはじめる大枯野 |
44 | 痩馬のあはれ機嫌や秋高し |
45 | 木の葉ふりやまずいそぐないそぐなよ |
46 | 凩や海に夕日を吹き落す |
47 | むかご飯握ってくれし姉逝きぬ |
48 | 重ね着の中に女のはだかあり |
49 | 生きて仰ぐ空の高さよ赤蜻蛉 |
50 | しんがりに昭和一桁花筏 |
2025年8月29日 21時42分更新(随時更新中)