現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2010年9月28日のデイリーキーワードランキング
1 | 花衣ぬぐやみだるゝ恋に似て |
2 | 広島や卵食ふ時口ひらく |
3 | 重ね着の中に女のはだかあり |
4 | 倒れたる案山子の顔の上に天 |
5 | きみ嫁けり遠き一つの訃に似たり |
6 | あるけばかつこういそげばかつこう |
7 | 分け入つても分け入つても青い山 |
8 | かりかりと蟷螂蜂の皃を食む |
9 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
10 | 薪能夜叉になるまで足鳴らす |
11 | 冬深し柱の中の濤の音 |
12 | 混迷の床踏む音や薪能 |
13 | 花衣ぬぐやまつはる紐いろいろ |
14 | ぼろ市や空一枚を使ひけり |
15 | 谺して山ほととぎすほしいまま |
16 | 青葉闇血より濃きものまだ知らず |
17 | 子の髪の風に流るる五月来ぬ |
18 | ピストルがプールの硬き面にひびき |
19 | しぐるるや蒟蒻冷えて臍の上 |
20 | をりとりてはらりとおもきすすきかな |
21 | ゆさゆさと大枝ゆるる桜かな |
22 | 山桜 雪嶺天に 声もなし |
23 | 小鳥来て午後の紅茶のほしきころ |
24 | 山越える山のかたちの夏帽子 |
25 | 鰯雲人に告ぐべきことならず |
26 | 秋の風吹くたび遠くなる山河 |
27 | 秋雨前線僕ら滞りなくすれ違う |
28 | 城を出し落花一片いまもとぶ |
29 | この樹登らば鬼女となるべし夕紅葉 |
30 | 今日からは余生傘寿の温め酒 |
31 | 咳の子のなぞなぞあそびきりもなや |
32 | 若狭には佛多くて蒸鰈 |
33 | 七夕竹あまりに重きねがいごと |
34 | 白藤や揺りやみしかばうすみどり |
35 | 紙つまる勤労感謝の日のFAX |
36 | シェパードが先に着きたる避暑地かな |
37 | 耳底にゆるき水煙白牡丹 |
38 | 芋の露連山影を正しうす |
39 | 金剛の露ひとつぶや石の上 |
40 | 俺に是非を説くな激しき雪が好き |
41 | 金亀子 擲つ闇の 深さかな |
42 | 夏草に這上がりたる捨蚕かな |
43 | あぶらなの花にはろけささしかかる |
44 | 夏嵐机上の白紙飛び尽す |
45 | 四角な冬空万葉集にはなき冬空 |
46 | 灰色の象のかたちを見にゆかん |
47 | 肩に来て人懐かしや赤蜻蛉 |
48 | 湾曲し火傷し爆心地のマラソン |
49 | 山裾に風遊ばせて猫じやらし |
50 | つきぬけて天上の紺曼珠沙華 |
2025年8月29日 15時44分更新(随時更新中)