現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2022年6月25日のデイリーキーワードランキング
1 | 囀をこぼさじと抱く大樹かな |
2 | うごかざる一点がわれ青嵐 |
3 | 秋つばめ包のひとつに赤ん坊 |
4 | 泥鰌浮いて鯰も居るというて沈む |
5 | 蝌蚪に打つ小石天変地異となる |
6 | しんしんと肺碧きまで海の旅 |
7 | 町騒に遠き寺苑の仏桑花 |
8 | あふみのうみいろありやなしひなあられ |
9 | 一日もの云はず蝶の影さす |
10 | 炭はねて眉根を打ちぬ鮟鱇鍋 |
11 | いきいきと死んでゐるなり水中花 |
12 | ものの種にぎればいのちひしめける |
13 | 万緑の中や吾子の歯生え初むる |
14 | 梅雨最中わが存念のけぶりをり |
15 | 銀河濃しいくたび人と別れたる |
16 | 日が暮れて暮れ残りたる赤い靴 |
17 | ゆく春や古りしピアノに古し椅子 |
18 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
19 | 冬菊のまとふはおのがひかりのみ |
20 | 鳴くならば満月になけほととぎす |
21 | 春怒濤逆光のものみな動く |
22 | よろこべばしきりに落つる木の実かな |
23 | 遠き空の電車音沸く墓平ら |
24 | 入れものが無い両手で受ける |
25 | をみなえし又きちかうと折りすすむ |
26 | 露の玉蟻たぢたぢとなりにけり |
27 | 風の尾につかまっている赤蜻蛉 |
28 | 日を追わぬ大向日葵となりにけり |
29 | 夜学子の二時間目より輝けり |
30 | 海に出て木枯帰るところなし |
31 | 黒猫の子のぞろぞろと月夜かな |
32 | 重ね着の中に女のはだかあり |
33 | 卒業の兄と来てゐる堤かな |
34 | 蕗の薹おもひおもひの夕汽笛 |
35 | 行く道のままに高きに登りけり |
36 | 蟻よバラを登りつめても陽が遠い |
37 | 梟を見にゆき一人帰り来ず |
38 | 春雨の中や雪おく甲斐の山 |
39 | 極寒の塵もとどめず岩ぶすま |
40 | 雲の峰いくつ崩れて月の山 |
41 | 螢籠昏ければ揺り炎えたたす |
42 | 菜の花がしあはせさうに黄色して |
43 | 蟇ないて唐招提寺春いづこ |
44 | くろがねの秋の風鈴鳴りにけり |
45 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
46 | 一枚の餅のごとくに雪残る |
47 | 立ちあがりくる夏汐のふぐり見ゆ |
48 | やすらかやどの花となく草の花 |
49 | うまや路や松のはろかに狂ひ凧 |
50 | 紫陽花に秋冷いたる信濃かな |
2025年8月30日 15時26分更新(随時更新中)