現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2025年4月15日のデイリーキーワードランキング
1 | 父の死後すこし躄りし陶狸 |
2 | けむり吐くような口なり桜鯛 |
3 | 花柘榴の花の点鐘恵山寺 |
4 | ちるさくら海あをければ海へちる |
5 | 陶狸を美男に化かす新樹光 |
6 | 電柱に鬼泣きし痕春夕焼 |
7 | どこまでが花どこからが花の闇 |
8 | 桜散るあなたも河馬になりなさい |
9 | 月白く残して雁の別れかな |
10 | どこからが晩年どこまでが薄氷 |
11 | 京去るや鴨川踊今宵より |
12 | 物干しに美しき知事垂れてをり |
13 | 花影婆娑と踏むべくありぬ岨の月 |
14 | 通したき我のひとつ無し桜桃忌 |
15 | うつし世に浄土の椿咲くすがた |
16 | 年を以て巨人としたり歩み去る |
17 | 夕潮の紺や紫紺や夏果てぬ |
18 | 白葱のしろい性器がみえている |
19 | 住職がまじっておりぬ薬喰 |
20 | 花茗荷ひとりを呼ぶに四人の名 |
21 | 老斑の輝いてあり里神楽 |
22 | 掛稲のすぐそこにある湯呑かな |
23 | かかる世の月孤つ空わたりゆく |
24 | ちゃんまいろとは魁の土地言葉 |
25 | 闘鶏の眼つぶれて飼はれけり |
26 | ボタ山を越える電柱雪狐 |
27 | 何求めて冬帽行くや切通し |
28 | 囀やピアノの上の薄埃 |
29 | 芋の露連山影を正しうす |
30 | まくなぎや打つて返せば首に憑く |
31 | 牡丹雪その夜の妻のにほふかな |
32 | 飼猫に活字取られし春の卓 |
33 | 世の中を遊びごころや氷柱折る |
34 | 岬鼻へ飛立つ前の鷹一羽 |
35 | かたつむり光速にして元の位置 |
36 | 六月の女すわれる荒筵 |
37 | 螢火のときおりわれにかえりたる |
38 | 今生の汗が消えゆくお母さん |
39 | 順番に死ぬわけでなし春二番 |
40 | 美しき春潮の航一時間 |
41 | 鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる |
42 | 雀の子一尺とんでひとつとや |
43 | 打水の流るる先の生きてをり |
44 | 昇降機しづかに雷の夜を昇る |
45 | 傘さすならば水田にうかびけり |
46 | あんかうや孕み女の釣るし斬り |
47 | 生家とは鮟鱇の口ほどの闇 |
48 | きみ嫁けり遠き一つの訃に似たり |
49 | 母の字をふれば鈴の音春の山 |
50 | 淡墨桜風たてば白湧きいづる |
2025年8月30日 20時41分更新(随時更新中)