現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2010年3月16日のデイリーキーワードランキング
1 | 春落葉いづれは帰る天の奧 |
2 | 炎天の遠き帆やわがこころの帆 |
3 | 春風や闘志いだきて丘に立つ |
4 | 瀧落ちて群青世界とどろけり |
5 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
6 | 小春日や石を噛み居る赤蜻蛉 |
7 | ががんぼの一肢が栞卒業す |
8 | 桜餅さげて出を待つ下手かな |
9 | 大年やおのづからなる梁響 |
10 | 春の夜のすこしもつれし話かな |
11 | てのひらにのせてくださる柏餅 |
12 | 咳をしても一人 |
13 | 十九歳蜉蝣の胴紙に貼る |
14 | 菜の花といふ平凡を愛しけり |
15 | 葱坊主蓬けたまには牛吼える |
16 | 街燈は高きにともり鳥帰る |
17 | 笹鳴や春待ち給ふ仏達 |
18 | 連翹に巨鯨の影の月日かな |
19 | あめつちを俄かに思ふくさめして |
20 | 梅二月ひかりは風とともにあり |
21 | 目をあぐるたびに岩見の花辛夷 |
22 | 風に落つ楊貴妃桜房のまま |
23 | あたゝかき雨夜の雛を納めけり |
24 | 春暁の竹筒にある筆二本 |
25 | 春の鳶寄りわかれては高みつつ |
26 | をりとりてはらりとおもきすすきかな |
27 | 果樹園がシヤツ一枚の俺の孤島 |
28 | 谺して山ほととぎすほしいまま |
29 | 佐保姫と坂東太郎接吻す |
30 | 鴉の咳ごとに嬰児の首洗う |
31 | 倒れたる案山子の顔の上に天 |
32 | 木の芽風漆黒の膳拭き清め |
33 | ゆさゆさと大枝ゆるる桜かな |
34 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
35 | うしろ姿の時雨てゆくか |
36 | 春の日やあの世この世と馬車を駆り |
37 | 先生やいま春塵に巻かれつつ |
38 | 紫陽花や風雨の中の藍微塵 |
39 | あたたかな雨が降るなり枯葎 |
40 | 今生の汗が消えゆくお母さん |
41 | 雪女郎とほりしや蘆折れたるは |
42 | あぢさゐやきのふの手紙はや古ぶ |
43 | 啓蟄や兄の戦艦浮上せず |
44 | 彼の世は親し風鈴がひとつ鳴り |
45 | クリスマス地に来ちちはは舟をこぐ |
46 | 潅仏に青潮さはりなくながれ |
47 | 春燈の下に我あり汝あり |
48 | 地続きに人梅桜やや飢え |
49 | こんなよい月を一人で見て寝る |
50 | 別るるや夢一筋の天の川 |
2025年8月29日 15時43分更新(随時更新中)