現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2023年5月15日のデイリーキーワードランキング
1 | 七十路や新しき事弥生道 |
2 | 星空へ店より林檎あふれをり |
3 | のどけさに寝てしまひけり草の上 |
4 | 秋つばめ包のひとつに赤ん坊 |
5 | 秋風や水に落ちたる空のいろ |
6 | 菜の花がしあはせさうに黄色して |
7 | 水の地球すこしはなれて春の月 |
8 | 囀をこぼさじと抱く大樹かな |
9 | 海くれて鴨のこゑほのかに白し |
10 | ふるさとを取り戻しゆく桜かな |
11 | レノン忌や学徒の軍靴雨しぶく |
12 | ゆで玉子むけばかがやく花曇 |
13 | 身を曲げて川覗きゐる谷空木 |
14 | 春風や闘志いだきて丘に立つ |
15 | ものの種にぎればいのちひしめける |
16 | 白日は我が霊なりし落葉かな |
17 | 赤とんぼじっとしたまま明日どうする |
18 | 蟇歩く到りつく辺のある如く |
19 | 襟巻の狐の顔は別にあり |
20 | 露の幹静かに蝉の歩きをり |
21 | 薄氷の吹かれて端の重なれる |
22 | 老い母の膕見える夏の家 |
23 | バラ園のホースの水を天に放つ |
24 | 花満ちて水に翳りを落しけり |
25 | 凩の吹き荒るる中の午砲かな |
26 | 銀漢に触れて尾となる天塩川 |
27 | 八束忌の空夜何問ひ何誌す |
28 | なにはともあれ山に雨山は春 |
29 | 天帝のこころ尽しや梅雨晴間 |
30 | ほうたるの一つが蹤いてきてくれる |
31 | 行々子いつも水漬きし屍かな |
32 | 小春日や石を噛み居る赤蜻蛉 |
33 | かたくりの花咲く峡に棲み古りて |
34 | パンにバタたつぷりつけて春惜む |
35 | ジューンドロップ何かことこと煮てみたき |
36 | 海市見せむとかどはかされし子もありき |
37 | 門とぢて良夜の石と我は居り |
38 | つきぬけて天上の紺曼珠沙華 |
39 | 天地へ御慶の門を開きたる |
40 | 北欧の船腹垂るる冬鴎 |
41 | 児に還る母の手温し従軍歌 |
42 | 冬菊のまとふはおのがひかりのみ |
43 | どの顔も一切空の日向ぼこ |
44 | 靴音の暑さ呆けの穹の花 |
45 | 昨日より元気な富士山や花ミモザ |
46 | 日灼け子が囃子の手振り信号待つ |
47 | 常夏の碧き潮あびわが育つ |
48 | とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな |
49 | 春雷や胸の上なる夜の厚み |
50 | 草の花一つは妻が見つけけり |
2025年8月29日 18時54分更新(随時更新中)