現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2023年7月25日のデイリーキーワードランキング
1 | オデッサもクリミアもゆめ雪の原 |
2 | 真夏日の森は聖堂鳥睡り |
3 | 七十路や新しき事弥生道 |
4 | 十三夜乳首を紅く塗る狸 |
5 | 黄河そそいで黄海を成す雪の日も |
6 | ひとのため末黒野を行き落膽す |
7 | 深雪晴非想非非想天までも |
8 | 夫婦の夜氷菓の中に匙残し |
9 | この庭の蟇は王子になりませぬ |
10 | 秋つばめ包のひとつに赤ん坊 |
11 | 蟻よバラを登りつめても陽が遠い |
12 | 生悲しとも愛しとも走馬燈 |
13 | 親友の逝く鶯鳴くを待たずして |
14 | 秋草は一輪がよしジャズを聞く |
15 | 綿虫と息合ひて世に後れけり |
16 | 青田行く新幹線は銀の針 |
17 | 子の皿に塩ふる音もみどりの夜 |
18 | 我を撃つ敵と劫暑を倶にせる |
19 | 咳き込めば我火の玉のごとくなり |
20 | 声こもごも戸口寄りあふ路地小春 |
21 | 向日葵や信長の首切り落とす |
22 | どこからが人の領分遠郭公 |
23 | ひぐらしや熊野へしづむ山幾重 |
24 | 時鳥厠半ばに出かねたり |
25 | 遠郭公からまつは青噴きやまず |
26 | 冬浜に浪のかけらの貝拾ふ |
27 | 磯鷲はかならず巌にとまりけり |
28 | 船の名の月に読まるる港かな |
29 | たまゆらの命惜しめと銀杏散る |
30 | さみだれや船がおくるる電話など |
31 | うつばり傳ひや/孤絶の/鬼の/垂れ來る動悸 |
32 | 青すだれ油断している女体山 |
33 | 灸花希望を持てと云われても |
34 | 己が影を慕うて這へる地虫かな |
35 | けふの雪血液型のAならむ |
36 | 病葉の落つや自由が効きすぎて |
37 | 新涼や町としもなく灯りたる |
38 | わが家のけふの出来事金魚の死 |
39 | 雲の峰いくつ崩れて月の山 |
40 | 大いなる籠を探せり冬の鵙 |
41 | 家を出て手を引かれたる祭かな |
42 | ばらばらが一つになれば鬼胡桃 |
43 | 真葛原遷都の如く移る雲 |
44 | 匙なめて童たのしも夏氷 |
45 | 騙されてみるか橙のしもぶくれ |
46 | 晩夏光過去呼び戻すしみ一つ |
47 | 蝶の羽化意味がことばを脱ぐような |
48 | 梨咲くと葛飾の野はとの曇り |
49 | 考へても疲るるばかり曼珠沙華 |
50 | 賀状書く心東奔西走す |
2025年8月29日 21時07分更新(随時更新中)