現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2020年6月24日のデイリーキーワードランキング
1 | みちのくの星入り氷柱われに呉れよ |
2 | 万緑の中や吾子の歯生え初むる |
3 | 鳥も稀の冬の泉の青水輪 |
4 | のどけさに寝てしまひけり草の上 |
5 | 初蝶来何色と問ふ黄と答ふ |
6 | 生きかはり死にかはりして打つ田かな |
7 | あはれ子の夜寒の床の引けばよる |
8 | 肉体は死してびつしり書庫に夏 |
9 | 磨崖佛おほむらさきを放ちけり |
10 | 生きて啖ふ岳州の蛇うまかりき |
11 | 短日の梢微塵にくれにけり |
12 | しんしんと肺碧きまで海の旅 |
13 | 水すまし水に跳て水鉄の如し |
14 | 老木の息の気配や夜の桜 |
15 | 鶴啼くやわが身のこゑと思ふまで |
16 | 桐一葉はらはら落ちる許りなり |
17 | 竈火赫とただ秋風の妻を見る |
18 | 枝岐れ枝岐れして芽を吹けり |
19 | おそるべき君等の乳房夏来る |
20 | 星空へ店より林檎あふれをり |
21 | 冬菊のまとふはおのがひかりのみ |
22 | 戦争が廊下の奥に立つてゐた |
23 | 海くれて鴨のこゑほのかに白し |
24 | 牡丹百二百三百門一つ |
25 | 空をゆく一かたまりの花吹雪 |
26 | バスを待ち大路の春をうたがはず |
27 | 穴出でし蛇と共濡れ老いけらし |
28 | 眼前に暗き硝子戸越前泊り |
29 | 右の眼に大河左の眼に騎兵 |
30 | 楸邨忌人に告げざることひとつ |
31 | 囀をこぼさじと抱く大樹かな |
32 | 深山蝶飛ぶは空気の燃ゆるなり |
33 | 桜咲く磯長の国の浅き闇 |
34 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
35 | 水仙や古鏡の如く花をかかぐ |
36 | 火を投げし如くに雲や朴の花 |
37 | じゃんけんで負けて螢に生れたの |
38 | 春は曙己を削る抽象画 |
39 | 鳥わたるこきこきこきと缶切れば |
40 | 姉の身に地割れ及びて水仙花 |
41 | はじめなかをはりいっさい大文字 |
42 | 滝に顔一瞬泣いて崩れけり |
43 | 雨兆す狹庭を明るく石蕗の花 |
44 | 雪嶺のひとたび暮れて顕はるる |
45 | 製材の水清冽にコンミューン |
46 | 咳の子のなぞなぞあそびきりもなや |
47 | 露人ワシコフ叫びて石榴打ち落す |
48 | 梳る必死の指に梅雨晴間 |
49 | 目つむれば声なき声の草茂る |
50 | 咳をしても一人 |
2025年8月30日 16時56分更新(随時更新中)