現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2024年2月27日のデイリーキーワードランキング
1 | 囀や海の平を死者歩く |
2 | 蟻よバラを登りつめても陽が遠い |
3 | 世の中を遊びごころや氷柱折る |
4 | ねころべば血もまた横に蝶の空 |
5 | 花散るや耳ふって馬おとなしき |
6 | 仮初めの世とな思ひそ冬の桃 |
7 | 一枚の障子明りに技芸天 |
8 | 鳥帰るいづこの空もさびしからむに |
9 | 萬緑の中や吾子の歯生え初むる - |
10 | 涅槃西風ねむりいろなる珊瑚彫る |
11 | 偕老とともに消えたり夏柳 |
12 | いきいきと三月生る雲の奧 |
13 | 天平のをとめぞ立てる雛かな |
14 | 在ることが只今の用桃の花 |
15 | 検眼の乱視が失せし萬愚節 |
16 | いきいきと死んでゐるなり水中花 |
17 | ちるさくら海あをければ海へちる |
18 | 桟橋の紋白蝶となり青し |
19 | 方丈の大庇より春の蝶 |
20 | 炎天を槍のごとくに涼気すぐ |
21 | いつの世も朧の中に水の音 |
22 | ひらひらと月光降りぬ貝割菜 |
23 | 木の根明く胎児はなにを見てをるや |
24 | 空を歩む朗々と月ひとり |
25 | おそるべき君等の乳房夏来る |
26 | 蝶の羽のこまかくふるえ交じりけり |
27 | 霾曇りヒトはロボットを模倣する |
28 | のどけさに寝てしまひけり草の上 |
29 | まことより嘘が愉しや春灯 |
30 | 寒桜片目で此の世に親しみぬ |
31 | 光年の月日はながれ冬銀河 |
32 | 毎年よ彼岸の入りに寒いのは |
33 | あぢさゐや防犯カメラ垣根越し |
34 | 冷奴隣に灯先んじて |
35 | なつかしの濁世の雨や涅槃像 |
36 | 月光に深雪の創のかくれなし |
37 | 雪合戦する子の目にも殺意あり |
38 | 唄ひ出しさうな花束鳥ぐもり |
39 | 凡そ天下に去来程の小さき墓に参りけり |
40 | はくれんの花に打ち身のありしあと |
41 | 琅玕や一月沼の横たはり |
42 | 数珠玉や歩いて行けば日暮あり |
43 | 利休忌の湯呑みの中に空がある |
44 | 鬼も蛇も来よと柊挿さでけり |
45 | 一戸また更地になりぬ花八つ手 |
46 | 螢の夜老い放題に老いんとする |
47 | 茶筅置く畳一と目の日射しかな |
48 | バイカルの辺にも墓あり灼けてをり |
49 | 賣文のペンもて火蛾をつぶすなり |
50 | ふるさとを光ながれて春の川 |
2025年8月31日 06時24分更新(随時更新中)