現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2020年3月28日のデイリーキーワードランキング
1 | 蛇逃げて我を見し眼の草に残る |
2 | 花杏受胎告知の翅音びび |
3 | 牡丹百二百三百門一つ |
4 | 花散るや耳ふって馬おとなしき |
5 | あえかなる虹秋天に昇華せり |
6 | 花に酔う人のうしろの馬笑う |
7 | 山又山山桜又山桜 |
8 | 早苗饗や酒豪揃ひの居残りぬ |
9 | 春銀河宇宙の海に流れ入る |
10 | 朝の合歓多忙を常とするなかれ |
11 | 鐘の音のもつれゆきたる朧かな |
12 | 青葉木菟おのれ恃めと夜の高処 |
13 | 藍甕を敲きて秋思身近かにす |
14 | 物蔭に砂山の如桜あり |
15 | ひかり野へ君なら蝶に乗れるだろう |
16 | 紫陽花通り見る見る視界海となる |
17 | 石臼や妻抱く時も霜育つ |
18 | 重ね着の中に女のはだかあり |
19 | 人間の海鼠となりて冬籠る |
20 | 寒鯉の谺のごとく底より来 |
21 | いいひとよあなたとってもホタテ貝 |
22 | あたたかな雨が降るなり枯葎 |
23 | あいちきゅうはくみそつけてくうとうまい |
24 | ややありて汽艇の波や蘆の角 |
25 | すみれ雨泣きて還らぬものばかり |
26 | 大落暉今に点火の枯すすき |
27 | 独楽二つながなが回り相触れず |
28 | 舟釣瓶ぶつかけられし鮟鱇かな |
29 | あたたかや鯉口あけて声なさず |
30 | 翅荒れておほむらさきの後朝は |
31 | 明日ありやあり外套のボロちぎる |
32 | 青天や白き五弁の梨の花 |
33 | 水脈の果て炎天の墓碑を置きて去る |
34 | かあーと光る松を見つめてわれ有りぬ |
35 | 先づ心強くあれかし大旦 |
36 | 浮いてゐる春の鴨にもこころざし |
37 | あすはかへらうさくらちるちつてくる |
38 | 緑葉噛んで酒すするなり山の人 |
39 | 早苗饗や神棚遠く灯ともりぬ |
40 | 愛を言ふ力残さむ大夕焼 |
41 | 枇杷青しうしろに廻す帯の総 |
42 | 悲哀ですヒアシンスですピアスです |
43 | ウィルスの戯れ言が咳まだ死ねぬ |
44 | 微笑が妻の慟哭 雪しんしん |
45 | 現し世と黄泉の境の花吹雪 |
46 | 山は山海は海鳴り久女の忌 |
47 | 薫風や煙つた脳みそ捨てちまを |
48 | 身酒とて毒を制する毒のなし |
49 | 身を削がれゆく鮟鱇の眼ありけり |
50 | 春の沖それは見事な穴ならむ |
2025年8月29日 23時30分更新(随時更新中)