現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2013年6月8日のデイリーキーワードランキング
1 | 強情の手相を点す秋螢 |
2 | 水の地球すこしはなれて春の月 |
3 | 暗黒や関東平野に火事一つ |
4 | 西鶴の女みな死ぬ夜の秋 |
5 | サンダルをひっかけ彼女戦場へ |
6 | 外にも出よ触るるばかりに春の月 |
7 | 戦争が廊下の奥に立つてゐた |
8 | 木苺の遠い記憶を摘みにけり |
9 | ふるさとはよし夕月と鮎の香と |
10 | 百色を使い果せり濃紫陽花 |
11 | 毎日は静かに澱む金魚玉 |
12 | 水べりに嵐山きて眠りたる |
13 | 薄氷の吹かれて端の重なれる |
14 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
15 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
16 | ロダンの首泰山木は花えたり |
17 | 跳箱の突手一瞬冬が来る |
18 | さくら咲き心足る日の遠まわり |
19 | 玫瑰や今も沖には未来あり |
20 | 雀らも海かけて飛べ吹流し |
21 | 雁なきてひとりの母を老いしむや |
22 | 金剛の露ひとつぶや石の上 |
23 | 桜散るあなたも河馬になりなさい |
24 | 葭切のをちの鋭声や朝ぐもり |
25 | 火山寧らぐ鼓笛びんびん麓を衝ち |
26 | 病葉や夢を捨てたる窓一つ |
27 | 潮騒を遠く近くに花南瓜 |
28 | 恋猫の恋する猫で押し通す |
29 | 田仕舞いと六年生の下校かな |
30 | 学問のさびしさに堪へ炭をつぐ |
31 | 相姦の松の枝ぶり十三夜 |
32 | すさまじき水のしむ歯に似非の神 |
33 | 郭公の声してゐたる岩清水 |
34 | 滝落ちて群青世界とどろけり |
35 | 井守家守きみを守ると言われても |
36 | 露の玉蟻たぢたぢとなりにけり |
37 | 行く年くる年かすも浮きたる子を膝に |
38 | さきみちてさくらあをざめゐたるかな |
39 | わが恋は人とる沼の花菖蒲 |
40 | 手庇を何回したり春の山 |
41 | 遠い旅に似る五月の疲れた海 |
42 | 蒲公英のほとりから沙無限かな |
43 | 夫寝し雪女郎の玻璃戸打つ |
44 | 友と居て妻を疎んず鮟鱇鍋 |
45 | 白骨樹眠れる山の黙示録 |
46 | 死ぬために天上帰る雁ならめ |
47 | ゆさゆさと大枝ゆるる桜かな |
48 | ひかり野へ君なら蝶に乗れるだろう |
49 | にぎりしめにぎりしめし掌に何もなき |
50 | 虫簸り一番星を光らしむ |
2025年8月30日 04時48分更新(随時更新中)