現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2011年4月16日のデイリーキーワードランキング
1 | 春風や闘志いだきて丘に立つ |
2 | 桜蕊降る少年の深き眉 |
3 | 荷車の消えるまで音鎮花祭 |
4 | 花筏行きとどまりて夕日溜む |
5 | をりとりてはらりとおもきすすきかな |
6 | そめゐよしののくるめきに人問はず |
7 | 白炎天鉾の切尖深く許し |
8 | 大根の花紫野大徳寺 |
9 | 分け入つても分け入つても青い山 |
10 | 幼児と画く太陽とチューリップ |
11 | 重ね着の中に女のはだかあり |
12 | 葱坊主どこをふり向きても故郷 |
13 | ヒヤシンス会議のあとも香りおり |
14 | 算数のノート脚長蜘蛛通る |
15 | たんぽぽたんぽぽ砂浜に春が目を開く |
16 | 落雷が刺す人心の倦むあたり |
17 | 葉桜となる山海の大荒れに |
18 | 不器用な手がうごきいる花曇り |
19 | 初東風や水平線を船が曳く |
20 | 月見るや我が根性の今昔 |
21 | 草笛を吹いている間は大丈夫 |
22 | よく笑う妻いて楊貴妃桜咲く |
23 | 余生の余白埋めんと歌う夏はきぬ |
24 | 海に出て木枯帰るところなし |
25 | 目つむりていても吾を統ぶ五月の鷹 |
26 | 何気ない零れ時間に汲む新茶 |
27 | 春祭り大小だるまの眼が睨む |
28 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
29 | 菜畑の残照人間軽くなる |
30 | 竹踏みの素足ほてりぬ厨ごと |
31 | 啄木鳥や落葉をいそぐ牧の木々 |
32 | 梨の花夕べあつまる後継者 |
33 | 学問のさびしさに堪へ炭をつぐ |
34 | 灰色の象のかたちを見にゆかん |
35 | 白鳥帰る一羽は死者のポケットに |
36 | 一本の氷柱弔辞を読み終わる |
37 | ルビーの眼人を見透かし寒緋桃 |
38 | ゆすらうめ内気なものに落日あり |
39 | ひとつ咲く酒中花はわが恋椿 |
40 | 冷蔵庫に冷えゆく愛のトマトかな |
41 | 鶏頭を抜けばくるもの風と雪 |
42 | 坑を出て荒男の仰ぐ星寒し |
43 | はつなつは奏でるように歯をみがく |
44 | 丸善の檸檬はついに弾けんと |
45 | くりからもんもん冬の金魚は逆立ちに |
46 | のぞきからくり泡だちやまぬ夜の廃液 |
47 | 白炎をひいて流氷帰りけり |
48 | 方丈の大庇より春の蝶 |
49 | 横たはる五尺の榾やちょろちょろ火 |
50 | 町への略図にある三日月と白いバス |
2025年8月30日 07時13分更新(随時更新中)