現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2025年2月7日のデイリーキーワードランキング
1 | 娼婦らにはや寒く張る西の空 |
2 | 大空に又わき出でし小鳥かな |
3 | 七十路や新しき事弥生道 |
4 | 等圧線混みし天気図寒卵 |
5 | 瑞照りの蛇と居りたし誰も否 |
6 | 長き夜の苦しみを解き給ひしや |
7 | 菜の花といふ平凡を愛しけり |
8 | 白葱のひかりの棒をいま刻む |
9 | 見上ぐるも見下ろすもよし花の山 |
10 | 黒松の一幹迫る寒灯下 |
11 | 薄氷の草を離るゝ汀かな |
12 | 雨粒を零さずに萩揺れをりぬ |
13 | 華麗な墓原女陰あらわに村眠り |
14 | 墮市街の灯もあたたかし波を染む |
15 | 冬日宙少女鼓隊に母となる日 |
16 | 冷し中華妊るころの紅強く |
17 | 天高し丈余の文をいただきぬ |
18 | 春雪に呼ぶ子をもたず立ち眺む |
19 | 郭公や韃靼の日の没るなべに |
20 | ビルの屋上暑氣水平に麥熟れて |
21 | 柔らかに枯木を照らす旅の朝 |
22 | 空豆の味噌煮を好む夫偲ぶ |
23 | 一叢の黄菊に山気ひそみをり |
24 | 春の月ありしところに梅雨の月 |
25 | ごんぼ引くもとはといえば都会の子 |
26 | 地の底に国境はなし草萌ゆる |
27 | 未来図は直線多し早稲の花 |
28 | 雲を袋に不安な大陸へ少年戻る |
29 | うごかざる一点がわれ青嵐 |
30 | 畑の塊春の力をこもらせて |
31 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
32 | 雪暮れて森はなやかに去りゆけり |
33 | 天地の間にほろと時雨かな |
34 | 国歌斉唱弾けるものにしやぼん玉 |
35 | 石の堅さの藍玉は手にほのぬくし |
36 | 妻あるも地獄妻亡し年の暮 |
37 | 葡萄食ふ一語一語の如くにて |
38 | ストーブや黒奴給仕の銭ボタン |
39 | リラ冷えや睡眠剤はまだ効きて |
40 | 舟一つたゆたふ湖や春がすみ |
41 | せきをしてもひとり |
42 | 春泥や妻への刺身両掌にのせ |
43 | 地球凍てぬ月光之を照しけり |
44 | 殺生の水きらきらと下り簗 |
45 | 雑木林に雪積む二人の棺のように |
46 | 葛の花むかしの恋は山河越え |
47 | たんぽぽのぽぽのあたりが火事ですよ |
48 | 早春の飛鳥陽石蒼古たり |
49 | 死者とまだ訣れてをらず白木蓮 |
50 | 海くれて鴨のこゑほのかに白し |
2025年8月31日 09時53分更新(随時更新中)