現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2020年8月24日のデイリーキーワードランキング
1 | 襟巻きの無駄な長さを野に翔たす |
2 | 万緑の中や吾子の歯生え初むる |
3 | あはれ子の夜寒の床の引けばよる |
4 | どの子にも涼しく風の吹く日かな |
5 | 黒猫の子のぞろぞろと月夜かな |
6 | ひとすぢの秋風なりし蚊遣香 |
7 | 天と地を分けて秋潮滾りつつ |
8 | 桜散るあなたも河馬になりなさい |
9 | くろがねの秋の風鈴鳴りにけり |
10 | 牡丹百二百三百門一つ |
11 | 全滅の虎林にため息ほどの風 |
12 | ああいへばかういう兜太そぞろ寒 |
13 | 沈黙の池に亀一つ浮き上る |
14 | 空空たれば漠漠たれば口あけている |
15 | 人はみな旅せむ心鳥渡る |
16 | 露の玉蟻たぢたぢとなりにけり |
17 | 算術の少年しのび泣けり夏 |
18 | 耶蘇ならず青田の海を踏み来るは |
19 | 柔かき海の半球クリスマス |
20 | とどまれば熱き躰や芋嵐 |
21 | ポケットに春を匿っている筈だ |
22 | うすものを着て雲の行くたのしさよ |
23 | 露の戸を敲く風あり草木染 |
24 | いちじくの黄落光る土管にも |
25 | とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな |
26 | ああ弥生ばらまかれたる焼夷弾 |
27 | 麺麭屋まで二百歩 銀河へは七歩 |
28 | 降る雪や 明治は遠くなりにけり |
29 | 葉桜の下帰り来て魚に塩 |
30 | かなかなが沈む記憶の壺の中 |
31 | 技芸天女はわが恋仏春の塵 |
32 | 白藤の散りし大地を風迷う |
33 | あたたかや鯉口あけて声なさず |
34 | 原爆許すまじ蟹かつかつと瓦礫あゆむ |
35 | 春蘭の花とりすつる雲の中 |
36 | 残月低く聴かずや李徴が風の如きを |
37 | 咳の子のなぞなぞあそびきりもなや |
38 | 湯上りの嬰秤りをる雛の前 |
39 | 行く我をひとめぐりして秋の蝶 |
40 | 夕立が洗つていつた茄子をもぐ |
41 | 満開を見上げる無限落下感 |
42 | 一筋の秋風なりし蚊遣香 |
43 | 羽透けゆくものらの秋よかなしき妻も |
44 | 七生七たび君を娶らん 吹雪くとも |
45 | バスを待ち大路の春をうたがはず |
46 | 海の蝶最後は波に止まりけり |
47 | 飽きもせず生きているなり心太 |
48 | 八月や六日九日十五日 |
49 | 無欲なるとき靜かなり白日傘 |
50 | 還暦をすぎ春風のよく見える |
2025年8月30日 05時57分更新(随時更新中)