現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2023年8月3日のデイリーキーワードランキング
1 | オデッサもクリミアもゆめ雪の原 |
2 | 七十路や新しき事弥生道 |
3 | 真夏日の森は聖堂鳥睡り |
4 | 八月や六日九日十五日 |
5 | 棘のない薔薇買っている さみしい |
6 | 銀漢に触れて尾となる天塩川 |
7 | 十三夜乳首を紅く塗る狸 |
8 | おぼろより仏のりだす山の寺 |
9 | 朝焼の雲海尾根を溢れ落つ |
10 | 棘の刑くるぶしに雨近づきぬ |
11 | くさめして我は二人に分かれけり |
12 | 土手を外れ枯野の犬となりゆけり |
13 | 浦上は愛渇くごと地の旱 |
14 | 掌に受ける水の重さよ八月忌 |
15 | 住吉の松の下こそ涼しけり |
16 | 住み古りて封書一通くる旱 |
17 | 電柱の昼のさびしさ青山中 |
18 | 行く雁や此岸の鍵の揺れどほし |
19 | 大花火蘇りては果てにけり |
20 | 棘の木は燦然と人ねむらしめ |
21 | 猪が来て空気を食べる春の峠 |
22 | 夕虹のあと鳥籠の澄みにけり |
23 | せつせつと眼まで濡らして髪洗ふ |
24 | 海くれて鴨のこゑほのかに白し |
25 | ちるさくら海あをければ海へちる |
26 | たんぽぽや一天玉の如くなり |
27 | おそるべき君等の乳房夏来る |
28 | 常夏の碧き潮あびわが育つ |
29 | たましひのたとへば秋のほたる哉 |
30 | 塵さわぐ七つの鉄の橋の上 |
31 | 月の山大国主命かな |
32 | 夕立が洗つていつた茄子をもぐ |
33 | 山見えぬ日も山へ咲く桐の花 |
34 | 葛の花遠つ江へ怨み文 |
35 | 太初より泉は湧けり青山中 |
36 | くさめして嚔の漢字吹き飛ばす |
37 | 風鈴の空は荒星ばかりかな |
38 | 母の忌やその日のごとく春時雨 |
39 | ほほえめばえくぼこぼるる暖炉かな |
40 | 天気図の台風の眼がこちら向く |
41 | 落椿音なき雨に濡れてをり |
42 | シリウスの瞠る霜夜や仮死の森 |
43 | 千年杉の千年前の夏の雨 |
44 | 露の玉蟻たぢたぢとなりにけり |
45 | 秋蝉のこゑ澄み透り幾山河 |
46 | みんみんのみんみんこぼす被子植物 |
47 | ふらここや昭和駆けしは五里霧中 |
48 | 在りし日と同じ陽を浴び寒明ける |
49 | 朴散りし後妻が咲く天上華 |
50 | 厳冬に生まれて軽き赤子かな |
2025年8月30日 05時23分更新(随時更新中)