現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2018年8月17日のデイリーキーワードランキング
1 | せきをしてもひとり |
2 | 藍植うや孀ながらも一長者 |
3 | 水脈の果て炎天の墓碑を置きて去る |
4 | 秋立つや川瀬にまじる風の音 |
5 | 少しずつピアノが腐爛春の家 |
6 | 母と寝る一夜豊かに虫の声 |
7 | 海髪靡くあれは人魚か乙姫か |
8 | 風鈴のひとり言きく 夕茜 |
9 | 八月や六日九日十五日 |
10 | 赤い椿白い椿と落ちにけり |
11 | 白鳥の羽ばたき大き発ちにけり |
12 | 白波の育てしいわし雲ならむ |
13 | もつ花におつるなみだや墓まゐり |
14 | 雲仙や大空晴れて四方の秋 |
15 | 霧雨にぬるゝそびらや牛蒡ほり |
16 | どの子にも涼しく風の吹く日かな |
17 | 秋風を聞けり古曲に似たりけり |
18 | いくたびも雪の深さを尋ねけり |
19 | 春の雨またも深爪してしまい |
20 | その中に崩落の音花カンナ |
21 | 風干してふ鮎や竹籠美しき |
22 | 匙なめて童たのしも夏氷 |
23 | 父母と居て川狩りまぶしくてならぬ |
24 | 灯をともし潤子のやうな小さいランプ |
25 | 夏休み親戚の子と遊びけり |
26 | 茗荷掘る市井の寸土愉しめり |
27 | 相容れぬ淡墨桜の尊厳死 |
28 | 秋の夜や紅茶をくぐる銀の匙 |
29 | 住吉の松の下こそ涼しけり |
30 | 草の花褒める言葉をさがしおり |
31 | 古池や蛙飛びこむ水の音 |
32 | 身半分かまくらに入れ今晩は |
33 | 木の実のごとき臍もちき死なしめき |
34 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
35 | 学問のさびしさに堪へ炭をつぐ |
36 | 春雷や胸の上なる夜の厚み |
37 | 影の数人より多し敗戦忌 |
38 | 虹鱒を霧の草生に釣りおろす |
39 | 向日葵の瞠る旱を彷徨す |
40 | 箱階段下りる足音新豆腐 |
41 | ふるさとは海に溺れよ茜雲 |
42 | 風渡る秀の弓なりに今年竹 |
43 | 底紅の紅に明日の力見ゆ |
44 | 四月始まる豁然と田がひらけ |
45 | 鷹のつらきびしく老いて哀れなり |
46 | 赤とんぼじっとしたまま明日どうする |
47 | 窓あけた笑ひ顔だ |
48 | 爆音や乾きて剛き麦の禾 |
49 | 室内を歩いて夏を待ちにけり |
50 | 夏桔梗口すぼめしは針を吹く |
2025年8月29日 10時11分更新(随時更新中)