現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2022年1月3日のデイリーキーワードランキング
1 | 家なしも江戸の元日したりけり |
2 | 初富士の大きかりける汀かな |
3 | 一軒家より色が出て春着の児 |
4 | 今年藁みどりほのかに新娶り |
5 | をみならも涼しきときは遠を見る |
6 | 恙なしそれだけでいい蕗の薹 |
7 | 快晴の糸張つてゐる凍み渡り |
8 | 我思うゆえに落葉につまづけり |
9 | ひかり捨てひかり捨て鴨引きゆけり |
10 | 膝に来て模様に満ちて春着の子 |
11 | 秋風を聞けり古曲に似たりけり |
12 | 裸木青む青年宙を鞭うつ刻 |
13 | 松過ぎの又も光陰矢の如く |
14 | 月冴ゆる一度は見たき棺造り |
15 | 蝉時雨子は担送車に追ひつけず |
16 | 岨高く雨雲行くや朴の花 |
17 | 筆おろす硯の海へ春満月 |
18 | 大空にうかめる如き玉椿 |
19 | 信仰や笹子木の間にみえて消えて |
20 | 降る雪や明治は遠くなりにけり |
21 | 春の浜大いなる輪が画いてある |
22 | 家の中から遠足がはじまる |
23 | 夜の菜の花の匂ひ立つ君を帰さじ |
24 | 大空に又わき出でし小鳥かな |
25 | 海に出て木枯帰るところなし |
26 | 炎天の空へ吾妻の女体恋ふ |
27 | 学問のさびしさに堪へ炭をつぐ |
28 | 金亀子むかしどの家も子沢山 |
29 | クリスマスイブ雨アルミニウムの牛 |
30 | おひねりにして空蟬をもち帰る |
31 | 日本がここに集る初詣 |
32 | われとわが虚空に堕ちし朝寝かな |
33 | 初蝶を失ひやすき野の光 |
34 | 細杷するたびほそる屋敷神 |
35 | 皇軍や砕けし玉をねぶる馬 |
36 | 信号機付きて恵方の近くなりぬ |
37 | 雁鳴いて大粒な雨落しけり |
38 | 鶏頭の十四五本もありぬべし |
39 | 残雪やごうごうと吹く松の風 |
40 | 檸檬浮く大停電の机上かな |
41 | 欄干を越えて穂絮の水の上 |
42 | 寂寥やきさらぎの野を疾走して |
43 | 川波に日のゆらゆらと寒明くる |
44 | 蟬しぐれ一冊抜けば傾けり |
45 | 檻の狐はぼくを記念の顔と思う |
46 | 白地着てこの郷愁の何処よりぞ |
47 | 年を以て巨人としたり歩み去る |
48 | やつぱり一人がよろしい雑草 |
49 | うつし世に浄土の椿咲くすがた |
50 | 手にのせて火だねのごとし一位の実 |
2025年8月30日 09時38分更新(随時更新中)