現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2020年11月26日のデイリーキーワードランキング
1 | がんばるわなんて言うなよ草の花 |
2 | 底からの得心全山紅葉せり |
3 | 海くれて鴨のこゑほのかに白し |
4 | 秋風を聞けり古曲に似たりけり |
5 | 母と寝る一夜豊かに虫の声 |
6 | あなたなる夜雨の葛のあなたかな |
7 | おそるべき君等の乳房夏来る |
8 | 海に出て木枯帰るところなし |
9 | さざ波は立春の譜をひろげたり |
10 | 鶏頭の十四五本もありぬべし |
11 | 雪に来て見事な鳥のだまり居る |
12 | 凩の果はありけり海の音 |
13 | 腰切田の津軽農史や雪霏々と |
14 | 果樹園がシヤツ一枚の俺の孤島 |
15 | いきいきと死んでゐるなり水中花 |
16 | 失いし片足拾う春の海 |
17 | 梨咲くと葛飾の野はとの曇り |
18 | 葛の花むかしの恋は山河越え |
19 | 桃青し赤きところの少しあり |
20 | 乙鳥はまぶしき鳥となりにけり |
21 | 夫婦の夜氷菓の中に匙残し |
22 | ふりしきる雨となりけり蛍籠 |
23 | 遠富士を文鎭にして寒波来る |
24 | 遠蛙酒の器の水を呑む |
25 | 大往生大往生とけらつつき |
26 | ものの種にぎればいのちひしめける |
27 | 古き世の火の色うごく野焼かな |
28 | 梅一輪一輪ずつの放射能 |
29 | 雪の原犬沈没し躍り出づ |
30 | 風鈴やわが家へおろす天津風 |
31 | とんぼが淋しい机にとまりに来てくれた |
32 | ゆくゆくはわが名も消えて春の雪 |
33 | 赤い橋渡り夏瘦せ思いおり |
34 | 冬蜂の死に所なく歩きけり |
35 | 咲き満ちてこぼるる花もなかりけり |
36 | 白葱のひかりの棒をいま刻む |
37 | 姫はじめ闇美しといひにけり |
38 | 行く我にとどまる汝に秋二つ |
39 | 部屋秋陽夫の匂ひの衣をたたむ |
40 | 芋の露連山影を正しうす |
41 | 一帆の沖へこころや桐の花 |
42 | 小春日や隣家の犬の名はピカソ |
43 | まなうらに薄き玻璃ある二月かな |
44 | 岬鼻へ飛立つ前の鷹一羽 |
45 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
46 | 登校の子らのスキップ暖かし |
47 | 面影の囚はれ人に似て寒し |
48 | づかづかと来て踊子にささやける |
49 | 雀子や走りなれたる鬼瓦 |
50 | マフラーを首のかたちのままに貸す |
2025年8月30日 20時57分更新(随時更新中)