現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2024年8月21日のデイリーキーワードランキング
1 | 爽籟や試歩伸ばし行く夫の背ナ |
2 | 白葱のひかりの棒をいま刻む |
3 | 風死して切り取り線を逸れにけり |
4 | 木雫は雨より太し青楓 |
5 | あなたなる夜雨の葛のあなたかな |
6 | 薫風やあちらの木戸番はカフカ |
7 | 夜の秋蹠拭けばこころ足る |
8 | 乱世を平たく生きし唖蝉よ |
9 | コスモスなどやさしく吹けば死ねないよ |
10 | まるで雨の日の噴水のように無力 |
11 | 省線のスパイクはげしぬれつばめ |
12 | 湯豆腐にうしろめたさのいくつある |
13 | こころ澄む日のまれにして春の蟬 |
14 | 大根の太るくらやみ活断層 |
15 | 己が影を慕うて這へる地虫かな |
16 | 遠方の雲に暑を置き青さんま |
17 | うりずんのたてがみ青くあおく梳く |
18 | わが骨の髄はくれなゐ夕月夜 |
19 | わらんべの溺るるばかり初湯かな |
20 | 写真には皆生きていて八月来 |
21 | ふくろふに真紅の手毬つかれをり |
22 | 暗室より水の音する母の情事 |
23 | 秋晴や宇治の大橋横たはり |
24 | 鳰の岸女いよいよあはれなり |
25 | 七生七たび君を娶らん 吹雪くとも |
26 | 野にて裂く封書一片曼珠沙華 |
27 | 吹きおこる秋風鶴をあゆましむ |
28 | わらんべの洟も若葉を映しけり |
29 | 夜霧濃き雲仙の町歩きけり |
30 | 船の名の月に読まるる港かな |
31 | 秋すでに風のひびきの湖西線 |
32 | 切株において全き熟柿かな |
33 | 水貝やもののふにして首細し |
34 | 白桃に昨日の指の痕のこる |
35 | わが夏帽どこまで転べども故郷 |
36 | とんぼ連れて味方あつまる山の国 |
37 | 母と来て何もうつさぬ潦 |
38 | 大根を手に下げ急がねばならぬ |
39 | 柚子ひとつ妊婦と妊婦そっと握手 |
40 | 桃の花川はひかりを流しをり |
41 | 秋風や眼中のもの皆俳句 |
42 | 月明の宙に出でゆき遊びけり |
43 | 新涼の舷をつ打つ夜の水 |
44 | 住み古りて封書一通くる旱 |
45 | 昼顔の蔓の虜となりしもの |
46 | 古刹へのきざはし灯すしだれ萩 |
47 | 声なりしやと炎天を顧みる |
48 | ふところに入日のひゆる花野かな |
49 | ほめられもせず雨の日のチューリップ |
50 | 青丹よし寧楽の墨する福寿草 |
2025年8月29日 23時23分更新(随時更新中)