現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2023年12月15日のデイリーキーワードランキング
1 | 一日もの云はず蝶の影さす |
2 | あかあかとあかあかあかとまんじゆさげ |
3 | 蟻よバラを登りつめても陽が遠い |
4 | 雪の原犬沈没し躍り出づ |
5 | 戦争が廊下の奥に立つてゐた |
6 | 紅梅や枝々は空奪いあひ |
7 | ものの種にぎればいのちひしめける |
8 | 蝶追ふて春山深く迷ひけり |
9 | 柚子しぼるちいさな鳥を啼かすように |
10 | 検眼の乱視が失せし萬愚節 |
11 | 花冷は絹の冷えもち船が出る |
12 | 初山河あふれくるもの掌に |
13 | 晩夏光バットの函に詩を誌す |
14 | オリオンの盾新しき年に入る |
15 | ずぶぬれて犬ころ |
16 | しんしんと肺碧きまで海の旅 |
17 | 卒業の兄と来てゐる堤かな |
18 | しんしんと雪降る空に鳶の笛 |
19 | 天平のをとめぞ立てる雛かな |
20 | 雀の子一尺とんでひとつとや |
21 | 大榾をかへせば裏は一面火 |
22 | 五月雨や起上がりたる根無草 |
23 | 死ぬために天上帰る雁ならめ |
24 | 蝶々のもの食ふ音の静かさよ |
25 | 少年の見遣るは少女鳥雲に |
26 | うごかざる一点がわれ青嵐 |
27 | 浮浪児昼寝すなんでもいいやい知らねえやい |
28 | 蒲団はね尻叩きたる母はなし |
29 | 椰子の丘朝焼しるき日日なりき |
30 | 凩や海に夕日を吹き落す |
31 | 障子あけて置く海も暮れきる |
32 | 空蟬に時限の透ける朝茜 |
33 | 月夜の葦が折れとる |
34 | 螢火や手首ほそしと掴まれし |
35 | この道しかない春の雪ふる |
36 | 拍子木の止んで日の差す冬の村 |
37 | 海に出て木枯帰るところなし |
38 | 町空のつばくらめのみ新しや |
39 | 竹馬やいろはにほへとちりぢりに |
40 | シェパードが先に着きたる避暑地かな |
41 | 錦木拔く妃観音の六角堂 |
42 | 冬芽いま藥莢ほどにレノンの忌 |
43 | 前世もひとり見ていた冬落暉 |
44 | 露の虫大いなるものをまりにけり |
45 | 泳ぎ女の葛隠るまで羞ぢらひぬ |
46 | 生えそめし歯に新米の離乳食 |
47 | みづうみのみなとのなつのみじかけれ |
48 | 無人島の天子とならば涼しかろ |
49 | 夫ならぬひとによりそふ青嵐 |
50 | 火山寧らぐ鼓笛びんびん麓を衝ち |
2025年8月29日 14時15分更新(随時更新中)