現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2020年3月30日のデイリーキーワードランキング
1 | この道しかない春の雪ふる |
2 | もろもろの木に降る春の霙かな |
3 | 涙なし蝶かんかんと触れ合いて |
4 | 羅や口約束の重さ着て |
5 | 底光る夏の曇天煙突ども |
6 | 父といふ世に淡きもの桜満つ |
7 | 鳥のうちの鷹に生れし汝かな |
8 | 百歳は花を百回みたさうな |
9 | 十薬や才気ささふるもの狂気 |
10 | ときをりの風のつめたき桜かな |
11 | 緑なす松や金欲し命欲し |
12 | 飛花落花命ひらひらしていたる |
13 | 蜥蜴の尾鋼鉄光りや誕生日 |
14 | 吾妻かの三日月ほどの吾子胎すか |
15 | てのひらの水の珠玉よ青葉騒 |
16 | 枯蘆のなかに立ちたる初詣 |
17 | ちるさくら海あをければ海へちる |
18 | セーターを着てやはらかになるからだ |
19 | 芋煮えてひもじきままの子の寝顔 |
20 | 夕東風や海の船ゐる隅田川 |
21 | 重ね着の中に女のはだかあり |
22 | ああいへばかういう兜太そぞろ寒 |
23 | あうむ返しが自発話となる春よこい |
24 | 初秋はうすむらさきの遠嶺かな |
25 | 落鷹のこゑ諾へり暁の闇 |
26 | ああ弥生ばらまかれたる焼夷弾 |
27 | とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな |
28 | ものの芽のあらはれ出でし大事かな |
29 | 向日葵の大声でたつ枯れて尚 |
30 | 藍甕を敲きて秋思身近かにす |
31 | 花散るや耳ふって馬おとなしき |
32 | 鞭などいらぬ水平に水平に砂つむ馬 |
33 | あおあおと地へ腰据える山椒売り |
34 | 若布刈舟汐の重さに傾ぎをり |
35 | 村中が柿すだれして蒸発す |
36 | 女吹かれ黒煙突から飢えはじまる |
37 | 厚餡割ればシクと音して雲の峰 |
38 | 雁来紅しかられたくて佇っている |
39 | くさめして我は二人に分かれけり |
40 | 彎曲し火傷し爆心地のマラソン |
41 | あたたかや鯉口あけて声なさず |
42 | 野に出でて先ず初蝶と出逢ひけり |
43 | 桃のなか別の昔が夕焼けて |
44 | 大き帆船厠の窓に月ひと夜 |
45 | 豆腐和えあわせ春呼ぶ陽のにおい |
46 | 海坂の暮るるに間あり実朝忌 |
47 | アイスクリーム嘗めカンヴァスを離り見て |
48 | 逢ひたきは故人ばかりよ秋の風 |
49 | こほろぎや病窓よりは灯のとどかぬ |
50 | はらわたの熱きを恃み鳥渡る |
2025年8月29日 11時22分更新(随時更新中)