現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2014年5月2日のデイリーキーワードランキング
1 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
2 | 飽きるほど海を見てきて柏餅 |
3 | 春風や闘志いだきて丘に立つ |
4 | ほととぎすあすはあの山こえて行かう |
5 | たんぽぽや日はいつまでも大空に |
6 | せきをしてもひとり |
7 | 秋晴や草生の中の苜宿 |
8 | てんぷらやすでに鰭張る今年鯊 |
9 | 雷鳴に暴れ出したる鯉のぼり |
10 | ワタクシとわたしの間鬼ぜんまい |
11 | かげろふの中花売りも人売りも |
12 | 碧空をきりりと裂きて初燕 |
13 | シリウスの瞠る霜夜や仮死の森 |
14 | 輪飾りの今年は汽車に揺るゝ家 |
15 | メーデーの声の聞こゆる波の花 |
16 | 萬緑の中や吾子の歯生え初むる - |
17 | 石ころも露けきものの一つかな |
18 | 怒濤岩を噛む我を神かと朧の夜 |
19 | 穀雨かな世の一隅に安らぎて |
20 | 菜の花がしあはせさうに黄色して |
21 | 夢に浮く身風呂にしずむ身四月尽 |
22 | ときどきは鱗を見せて虎が雨 |
23 | 外にも出よ触るるばかりに春の月 |
24 | 勾玉の小さき干菓子冬の宿 |
25 | 水の地球すこしはなれて春の月 |
26 | 春尽きて山みな甲斐に走りけり |
27 | 流鏑馬の名残りめでたき春の雨 |
28 | ちんぽこもおそそも湧いてあふるる湯 |
29 | 隙間風その数条を熟知せり |
30 | 都忘れふるさと捨ててあり久し |
31 | ペガサスは南に美しきは長女 |
32 | 桜散るあなたも河馬になりなさい |
33 | 方丈の大庇より春の蝶 |
34 | 考える人は考え昭和の日 |
35 | 芝桜色鉛筆の走り出す |
36 | ひく波の跡美しや桜貝 |
37 | ポケットに春を匿っている筈だ |
38 | 夕立や殺生石のあたりより |
39 | ふくろうに聞け快楽のことならば |
40 | ランボーを五行とびこす恋猫や |
41 | 冬あかね月の舟にはおばばさま |
42 | 喜寿傘寿まだまだ若き竹の春 |
43 | いなびかり北よりすれば北を見る |
44 | 梵鐘の一打に揺らぐ花魁草 |
45 | 極月の野守のように埴輪たち |
46 | 白藤や揺りやみしかばうすみどり |
47 | 学校のさくら一番見事なり |
48 | 冬くれば芝居一座が男鹿に立つ |
49 | 信号機付きて恵方の近くなりぬ |
50 | 山里に霧の気配りゆきわたる |
2024年9月24日 17時57分更新(随時更新中)