現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2009年7月22日のデイリーキーワードランキング
1 | しぐるるや蒟蒻冷えて臍の上 |
2 | くろがねの秋の風鈴鳴りにけり |
3 | あるけばかつこういそげばかつこう |
4 | 重ね着の中に女のはだかあり |
5 | 山越える山のかたちの夏帽子 |
6 | 一歩ずつ深山明るきしどみの実 |
7 | ふくろふに真紅の手鞠つかれをり |
8 | ゆさゆさと大枝ゆるる桜かな |
9 | せつせつと眼まで濡らして髪洗ふ |
10 | 日蝕や父には暗き蟻地獄 |
11 | 沢蟹の寒暮を歩きゐる故郷 |
12 | 日本海に稲妻の尾が入れられる |
13 | みんな夢雪割草が咲いたのね |
14 | つれだちて早乙女とほき家に入る |
15 | 父はやく死にしあと母風の盆 |
16 | 流れ行く大根の葉の早さかな |
17 | 夜のさくらわれは全裸となり眠る |
18 | 朝戸出て直ぐあり沢蟹の猛き匂い |
19 | 降る雪や明治は遠くなりにけり |
20 | 山越える 山のかたちの 夏帽子 |
21 | あたたかな雨が降るなり枯葎 |
22 | 夏の河赤き鉄鎖のはし浸る |
23 | 長き夜や掌もてさすりしうすき胸 |
24 | ロダンの首泰山木は花えたり |
25 | 泥濘越えきし人に丁寧にビラ渡す |
26 | 相撲乗せし便船のなど時化となり |
27 | 凍てきれずあり鮟鱇のいびつ顔 |
28 | 手にふれし汗の乳房は冷たかり |
29 | 熱燗の夫にも捨てし夢あらむ |
30 | ぜんまいののの字ばかりの寂光土 |
31 | 峡間より風吹きおこる霧氷かな |
32 | 耐ふるものみな死に絶えて虫は在り |
33 | 代馬の泥の鞭あと一二本 |
34 | 母死ぬと誰かれとなく飴の匂い |
35 | 弥撒の庭蚯蚓が砂にまみれ這ふ |
36 | 木の葉ふりやまずいそぐないそぐなよ |
37 | ひろびろと露曼陀羅の芭蕉かな |
38 | ダリの青キリコの赤と咳けり |
39 | 鼓うてば闇のしりぞく薪能 |
40 | 約束の橋のたもとに苧殻焚く |
41 | 通天や時雨やどりの俳諧師 |
42 | 貝料理店から見る 廃船の今日の翳り |
43 | 夕立が洗つていつた茄子をもぐ |
44 | 教会の冷たき椅子を拭く仕事 |
45 | 藍浴衣夜風自在に家通る |
46 | 夏の海水兵ひとり紛失す |
47 | 妻がゐて子がゐて孤独いわし雲 |
48 | 兎も片耳垂るる大暑かな |
49 | 風鈴の音が眼帯にひびくのよ |
50 | 予言なし船の上なる旱星 |
2025年8月29日 21時20分更新(随時更新中)