現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2025年6月14日のデイリーキーワードランキング
1 | ちるさくら海あをければ海へちる |
2 | 山越える山のかたちの夏帽子 |
3 | 風上に白鳥あそび年立てり |
4 | 短日やこけしの首のねずみ鳴き |
5 | 露人ワシコフ叫びて石榴打ち落す |
6 | 寒の梅挿してしばらくして匂ふ |
7 | 蛍追う和泉式部を追い越せず |
8 | 漬物桶に塩ふれと母は産んだか |
9 | 日向ぼこもまれて亡者はみ出しぬ |
10 | われにつきゐしサタン離れぬ曼珠沙華 |
11 | 群れて飛ぶ鳰の一羽として淋し |
12 | 百幹の青そそり立つ竹の秋 |
13 | 売文や夜出て髭のあぶらむし |
14 | つひに戦死一匹の蟻ゆけどゆけど |
15 | 大空に又わき出でし小鳥かな |
16 | 紫は水に映らず花菖蒲 |
17 | 三日月やこの頃萩の咲きこぼれ |
18 | がんばるわなんて言うなよ草の花 |
19 | 鳥帰るいづこの空もさびしからむに |
20 | けふの月長いすすきを活けにけり |
21 | 凩の果はありけり海の音 |
22 | 天寿とは昼寝の覚めぬ御姿 |
23 | 北帰鳥な告げそ告げそ妻が涙を |
24 | 父の倍生きたれば餅ふくらむよ |
25 | 薫風や来し方行く手祥気満ち |
26 | かわかわと大きくゆるく寒鴉 |
27 | ひとすじの風を孕みて鯉のぼり |
28 | 斜線多き戸籍謄本亀鳴けり |
29 | 卒業の兄と来てゐる堤かな |
30 | 身ひとつを旅荷とおもふ葛の花 |
31 | 百幹に触れて忘れぬ花のいろ |
32 | 秋つばめ包のひとつに赤ん坊 |
33 | かそけくも咽喉鳴る妹よ鳳仙花 |
34 | 秋立つや川瀬にまじる風の音 |
35 | 心まで着ぶくれをるが厭はるる |
36 | こときれてなほ邯鄲のうすみどり |
37 | 猫下り来箱階段の明け易き |
38 | 浮苗を挿して夕日を呼び戻す |
39 | 鴨の中の一つの鴨を見てゐたり |
40 | 歳月の継ぎ目に母の忌霰飛ぶ |
41 | こほろぎのこの一徹の貌を見よ |
42 | コスモスを離れし蝶に谿深し |
43 | 橇行や氷下魚の穴に海溢る |
44 | 酔いしれて薔薇の上で風葬される |
45 | 琅玕や一月沼の横たはり |
46 | 鉛筆の遺書ならば忘れ易からむ |
47 | この庭の遅日の石のいつまでも |
48 | 夏空を高枝鋏傷つける |
49 | 蛇の衣わたしが夢をみていたころ |
50 | 雌鳥の声のくぐもる目借時 |
2025年8月30日 08時05分更新(随時更新中)