現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2009年2月16日のデイリーキーワードランキング
1 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
2 | 曳かれる牛が辻でずつと見廻した秋空だ |
3 | 山桜雪嶺天に声もなし |
4 | 啄木鳥や落葉をいそぐ牧の木々 |
5 | つきぬけて天上の紺曼珠沙華 |
6 | パンツ脱ぐ遠き少年泳ぐのか |
7 | 組織論のどこか饐えいてゆきのした |
8 | 鶏頭の十四五本もありぬべし |
9 | 一を知つて二を知らぬなり卒業す |
10 | 曳かれる浚渫船喘ぎ漲るものを宥め |
11 | 死化粧して水色桔梗なりぬ |
12 | 白葱のひかりの棒をいま刻む |
13 | 春風や闘志いだきて丘に立つ |
14 | 乱暴しないで 別の乱暴をして |
15 | うつくしき蘆火一つや暮の原 |
16 | 空蝉に真昼の海が残っている |
17 | ゆさゆさと大枝ゆるる桜かな |
18 | 釘買って出る百貨店西東忌 |
19 | 美しき学校あらば草朧 |
20 | 重ね着の中に女のはだかあり |
21 | 苗代の水を平らにして眠る |
22 | 早乙女の股間もみどり透きとほる |
23 | あ初蝶こゑてふてふを追ひにけり |
24 | かまつかのゆるみそめたる紅の張り |
25 | ものの種にぎればいのちひしめける |
26 | をととひのへちまの水も取らざりき |
27 | 母国より告ぐ英霊は結露せよ |
28 | 炎天の遠き帆やわがこころの帆 |
29 | 貌うつす十一月の水の張り |
30 | 利休忌の白紙にちかき置手紙 |
31 | 天の川われを水より呼びださむ |
32 | 暗黒や関東平野に火事一つ |
33 | 無月かな禅坊主に鼻捻られる |
34 | 冬河に新聞全紙浸り浮く |
35 | いくたびも雪の深さを尋ねけり |
36 | 咲き切つて薔薇の容を越えけるも |
37 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
38 | 雪の上を死がかがやきて通りけり |
39 | 乱暴しないで 別の乱暴をして |
40 | 子を殴ちしながき一瞬天の蝉 |
41 | 山ざくら臍の緒ながく恐ろしく |
42 | 青田行く新幹線は銀の針 |
43 | 大学も葵祭のきのふけふ |
44 | かの地主白露に白き鶏放ち |
45 | たてとほす男嫌ひの単帯 |
46 | 紋様に雪のほのめくちりめん織り |
47 | ぼろ屑のように眠りて大旦 |
48 | すぐ氷る木賊の前のうすき水 |
49 | 鮟鱇鍋酔の壮語を楯として |
50 | 明日知らぬ小春日和や翁の忌 |
2025年8月29日 11時33分更新(随時更新中)