現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2012年11月21日のデイリーキーワードランキング
1 | しんしんと寒さがたのし歩みゆく |
2 | 病む母の薄眼に満ちて花万朶 |
3 | 山国の蝶を荒しと思はずや |
4 | 木の葉ふりやまずいそぐないそぐなよ |
5 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
6 | 柿もぐや殊にもろ手の山落暉 |
7 | 引いてやる子の手のぬくき朧かな |
8 | 海に出て木枯帰るところなし |
9 | 七夕や髪ぬれしまま人に逢ふ |
10 | 恋猫の恋する猫で押し通す |
11 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
12 | 咳の子のなぞなぞあそびきりもなや |
13 | 鶫死して翅拡ぐるに任せたり |
14 | 泥鰌浮いて鯰も居るというて沈む |
15 | 方丈の大庇より春の蝶 |
16 | 遠山に日の当りたる枯野かな |
17 | 病抜けして山茶花の白さかな |
18 | 菊人形みつめし処より傷む |
19 | ピストルがプールの硬き面にひびき |
20 | 雪渓をかなしと見たり夜もひかる |
21 | 寒雷やびりりびりりと真夜の玻璃 |
22 | 闘鶏の眼つぶれて飼はれけり |
23 | 夏嵐机上の白紙飛び尽す |
24 | 都電荒川線を太陽が 歩く |
25 | ゆらぎ見ゆ百の椿が三百に |
26 | 三河万歳熱の子の瞳が笑ひ出す |
27 | 降る雪や明治は遠くなりにけり |
28 | ルノアルの女に毛糸編ませたし |
29 | どこまでも夫を疑い氷雨降る |
30 | 青潮へジャズのリズムの雨がいく |
31 | 月の砂漠旅のらくだは撃たれけり |
32 | 水枕ガバリと寒い海がある |
33 | 蟇歩く到りつく辺のある如く |
34 | 冬蜂の死に所なく歩きけり |
35 | 螢籠昏ければ揺り炎えたたす |
36 | 蟾蜍長子家去る由もなし |
37 | 葉臘梅はびこる葉枝日の燦々 |
38 | 枯木立月光棒のごときかな |
39 | 祇園会や千の乙女に千の櫛 |
40 | 古民家は段差ばかりや梅雨最中 |
41 | シクラメン弱きひかりの華やげり |
42 | 秋耕の畝が入りくる家の中 |
43 | 炎天の遠き帆やわがこころの帆 |
44 | つきぬけて天上の紺曼珠沙華 |
45 | 鰯雲人に告ぐべきことならず |
46 | 七月の青嶺まぢかく熔鑛炉 |
47 | 秋日差螺旋階段下りて句座 |
48 | 初冬の日差しにひらく中也の詩 |
49 | かたつむり甲斐も信濃も雨のなか |
50 | 寒鯉はしづかなるかな鰭を垂れ |
2025年8月29日 17時27分更新(随時更新中)