現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2020年3月13日のデイリーキーワードランキング
1 | 浮いている地球の重さ鳥雲に |
2 | 鶯に蔵をつめたくしておかむ |
3 | 我が声の吹き戻さるる野分かな |
4 | 侘助の白もて仏もてなさん |
5 | 啓蟄やうぞうむぞうの土竜どち |
6 | 死者とまだ訣れてをらず白木蓮 |
7 | 車にも仰臥という死春の月 |
8 | 冬芽いま藥莢ほどにレノンの忌 |
9 | 秘め事に似て手渡しの焼芋は |
10 | 乳に蛸載せて行き交ふ女たち |
11 | 伸び過ぎのアスパラガスほどな粗忽 |
12 | 木瓜咲くや漱石拙を守るべく |
13 | 人間の海鼠となりて冬籠る |
14 | 家族みな融かされている夕茜 |
15 | またの名を上州無宿空っ風 |
16 | 軽鳧の子が灯心ぐさを分けてくる |
17 | 蘭の花満州國のありし日よ |
18 | 木曽路ゆく我も旅人散る木の葉 |
19 | 人ゆきしひとすぢのみち鳥世界 |
20 | ふりむかぬ大勢に射す春の日矢 |
21 | 春潮といへば必ず門司を思ふ |
22 | 風生と死の話して涼しさよ |
23 | 夕東風や海の船ゐる隅田川 |
24 | 逢わざれば逢いおるごとし冬の雨 |
25 | 露草も露の力の花ひらく |
26 | 函館へ箱館からの雪が降る |
27 | 十五から我酒のみ出て小正月 |
28 | 傾きしまま削られし鰹節 |
29 | ぬかづけばわれも善女や佛生會 |
30 | ばか、はしら、かき、はまぐりや春の雪 |
31 | 重ね着の中に女のはだかあり |
32 | 蟻の列しづかに蝶をうかべたる |
33 | 滝落ちて群青世界とどろけり |
34 | せきをしてもひとり |
35 | 知恵の輪の解けるしずけさ蝶生まる |
36 | 白桃の紅らむ頃を夜汽車かな |
37 | 朴散りし後妻が咲く天上華 |
38 | 祝祭の花火消えゆく造影剤 |
39 | 初蝶来何色と問ふ黄と答ふ |
40 | ある僧の月を待たずに帰りけり |
41 | 夕凪や使はねば水流れ過ぐ |
42 | てふてふひらひらいらかをこえた |
43 | 露草の露を歩みの一歩とす |
44 | 記念樹のことしは咲かず百日紅 |
45 | スコールの雲かの星を隠せしまま |
46 | 直青の野に疾き翳を逝かしむる |
47 | 雪熄みて庭にぞろぞろ仁王が来 |
48 | 花散るや耳ふって馬おとなしき |
49 | 霜月神楽母の乳房のからからと |
50 | おそるべき君等の乳房夏来る |
2025年8月29日 08時51分更新(随時更新中)