現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2017年5月31日のデイリーキーワードランキング
1 | 村の灯のこぼれて深し虫の闇 |
2 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
3 | 万緑の中や吾子の歯生え初むる |
4 | 遺品あり岩波文庫阿部一族 |
5 | 滝落ちて群青世界とどろけり |
6 | せきをしてもひとり |
7 | 菜の花がしあはせさうに黄色して |
8 | 足袋つぐやノラともならず教師妻 |
9 | バスを待ち大路の春をうたがはず |
10 | 星空へ店より林檎あふれをり |
11 | きみ嫁けり遠き一つの訃に似たり |
12 | 門とぢて良夜の石と我は居り |
13 | 咳の子のなぞなぞあそびきりもなや |
14 | 鮎食うて月もさすがの奥三河 |
15 | 鮎錆び候その首尾候 |
16 | 囀をこぼさじと抱く大樹かな |
17 | 菫程な小さき人に生れたし |
18 | 赤い椿白い椿と落ちにけり |
19 | 入れものが無い両手で受ける |
20 | アユタヤ遺跡葱匂い低唱の女も |
21 | 鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる |
22 | アユタヤ遺跡胡蘿蔔いろの干菜汁 |
23 | 麦車馬に遅れて動き出づ |
24 | どの子にも涼しく風の吹く日かな |
25 | まさをなる空よりしだれざくらかな |
26 | 冬菊のまとふはおのがひかりのみ |
27 | 白牡丹といふといへども紅ほのか |
28 | 鮎すめる流れの中に祖母のいて |
29 | 鶏頭の十四五本もありぬべし |
30 | 荒々と花びらを田に鋤き込んで |
31 | あらあらしく鳥居をくぐり夏は逝く |
32 | 自画像をふせたるままに新樹光 |
33 | 夜間飛行を眼にとめてうすくなる寝嵩 |
34 | 泉への道後れゆく安けさよ |
35 | 遠山に日の当りたる枯野かな |
36 | がんばるわなんて言うなよ草の花 |
37 | 草負うて男もどりぬ星祭 |
38 | 算術の少年しのび泣けり夏 |
39 | 歩みゆくや稲妻片片と散りぬ |
40 | 歩むため石段探す熱帯夜 |
41 | 鮎よりも冷たし兄のサキソフォン |
42 | つきぬけて天上の紺曼珠沙華 |
43 | 我より出し聲聲なさず蛇の前 |
44 | ゆさゆさと大枝ゆるる桜かな |
45 | たんぽぽや日はいつまでも大空に |
46 | 極楽や二丁目一の初桜 |
47 | 夜蛙や歸郷促す母の文 |
48 | 淡雪を笑い飛ばして電工夫 |
49 | 七色のおはじき散らす春の昼 |
50 | 芋の露連山影を正しうす |
2025年8月29日 09時41分更新(随時更新中)