現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2019年4月14日のデイリーキーワードランキング
1 | せきをしてもひとり |
2 | 鰯雲人に告ぐべきことならず |
3 | 来しかたや馬酔木咲く野の日のひかり |
4 | 家々や菜の花いろの燈をともし |
5 | 稲妻の野に煮凝りの沼ひとつ |
6 | 春風や闘志いだきて丘に立つ |
7 | 稲妻のほしいままなり明日あるなり |
8 | 木の根明く胎児はなにを見てをるや |
9 | 馬つなぎ石小さくて冬めける |
10 | 底紅の底より蘂の立つ御寺 |
11 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
12 | 生乳の毳立つほどに春めける |
13 | 稲妻のゆたかなる夜も寝べきころ |
14 | 手をつけて海のつめたき桜かな |
15 | 女身仏に春剥落のつづきをり |
16 | 草二本だけ生えてゐる時間 |
17 | しんしんと肺碧きまで海の旅 |
18 | 墓のうらに廻る |
19 | おぼろ夜のかたまりとしてものおもふ |
20 | どちらかと言へば麦茶の有難く |
21 | 冬の波冬の波止場に来て返す |
22 | 蕗の葉を傾けし風一里塚 |
23 | 水脈の果て炎天の墓碑を置きて去る |
24 | 風に落つ楊貴妃桜房のまま |
25 | 夏真昼死は半眼に人をみる |
26 | 算術の少年しのび泣けり夏 |
27 | 万緑の中や吾子の歯生え初むる |
28 | 降る雪や明治は遠くなりにけり |
29 | 新緑の下に小暗さありにけり |
30 | 天上を水の行き交う桐の花 |
31 | をみならも涼しきときは遠を見る |
32 | 考える人は考え昭和の日 |
33 | 餅搗きの男朱鳥と還り来む |
34 | 夕暮れて白骨となる花水木 |
35 | 原爆落とされし日の屋上の望遠鏡 |
36 | 残雪やごうごうと吹く松の風 |
37 | 鶯と語らいてゆく試歩の径 |
38 | 百幹に触れて忘れぬ花のいろ |
39 | おぼろなる記憶の底に花電車 |
40 | 梅雨蝶の所作を大きく翔ちにけり |
41 | 耐へて貯めて昭和一桁霜枯るる |
42 | 小流れに春足音の矍鑠す |
43 | 追伸を思わず長く秋の蟬 |
44 | 鶏たちにカンナは見えぬかもしれぬ |
45 | おたまじゃくし生れて雲をくだくなり |
46 | 秋の水水琴窟の音となり |
47 | 赤い椿白い椿と落ちにけり |
48 | 十棹とはあらぬ渡しや水の秋 |
49 | 稲妻や神経痛に句読点 |
50 | 船笛やすずなすずしろ朝の家 |
2025年8月29日 14時38分更新(随時更新中)