現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2023年6月20日のデイリーキーワードランキング
1 | 七十路や新しき事弥生道 |
2 | 秋つばめ包のひとつに赤ん坊 |
3 | 囀をこぼさじと抱く大樹かな |
4 | 十三夜乳首を紅く塗る狸 |
5 | 曲りたる時間の外へ蝸牛 |
6 | くろがねの秋の風鈴鳴りにけり |
7 | 手際よきこと雷鳴の遠ざかる |
8 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
9 | 鱚釣りや青垣なせる陸の山 |
10 | とびからす病者に啼いて梅雨寒し |
11 | 白牡丹と いふといへども 紅ほのか |
12 | 星空へ店より林檎あふれをり |
13 | 銀漢に触れて尾となる天塩川 |
14 | 中七のブラックホール浮いてこい |
15 | 野遊びの同じ名前に振り向かれ |
16 | 花あれば西行の日とおもふべし |
17 | どの子にも涼しく風の吹く日かな |
18 | 蝦夷に渡る蝦夷山もまた焼くる夜に |
19 | てのひらに穴ありいつの日か吹雪く |
20 | 中庭にみんな落としてきた彼女 |
21 | 顔抱いて犬が寝てをり菊の宿 |
22 | 卒業の兄と来てゐる堤かな |
23 | 赤い椿白い椿と落ちにけり |
24 | 萍の中を進みて白枕 |
25 | 一日もの云はず蝶の影さす |
26 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
27 | さざ波は立春の譜をひろげたり |
28 | みちのくの蚯蚓短し山坂勝ち |
29 | 犬の来て銀河に触るる川堤 |
30 | ちるさくら海あをければ海へちる |
31 | 白牡丹といふといへども紅ほのか |
32 | 入れものが無い両手で受ける |
33 | 滝激し激しき方に人の群れ |
34 | 足のうら洗へば白くなる |
35 | この樹登らば鬼女となるべし夕紅葉 |
36 | 瞽女のをる闇ベンジンのにほひけり |
37 | 白山茶花の主宰の句碑を守りけり |
38 | 神にませばまこと美はし那智の滝 |
39 | あなうらのひややけき日の夜の野分 |
40 | 一冊の夏のはじめに睡る鶴 |
41 | おおかみに蛍が一つ付いていた |
42 | 海に出て木枯帰るところなし |
43 | 水打つや恋なきバケツ鳴らしては |
44 | 中州まで靴が流れて夕焼くる |
45 | 地下鉄にかすかな峠ありて夏至 |
46 | 秋空へ大きな硝子窓一つ |
47 | ふるさとはよし夕月と鮎の香と |
48 | べたべたに田も菜の花も照りみだる |
49 | 風抜ける透明感の冬に入る |
50 | 高空は疾き風らしも花林檎 |
2025年8月29日 15時28分更新(随時更新中)