現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2022年3月11日のデイリーキーワードランキング
1 | 凧揚ぐる子にひとりづつの空のあり |
2 | 桜散るあなたも河馬になりなさい |
3 | 花散るや耳ふって馬おとなしき |
4 | ねむられぬ友の扇子の音すなり |
5 | 紅梅や枝々は空奪いあひ |
6 | 諸草に力ありその上に昼顔 |
7 | 初夢のいまもちひさき子どもかな |
8 | 蟻よバラを登りつめても陽が遠い |
9 | 春の夜の死よりしづかに接吻す |
10 | 海照りをあやつる手だてとて失くし |
11 | 春手套よりあらわれし手を握る |
12 | 鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる |
13 | 暁や北斗を浸す春の潮 |
14 | 合格子ひとりになれば大股に |
15 | 絵手紙のモデルとなりしヘボ胡瓜 |
16 | 抱かるるも縋るも水子氷雨中 |
17 | 花の夜のプラットホームの浮力感 |
18 | 明日のなき如くに包む雪解靄 |
19 | 放蕩や氷しばらく水に浮き |
20 | 肩先に止まる蛍の重さかな |
21 | 老骨に活力冬芽天をさす |
22 | 地球儀を西へ廻して卒業す |
23 | 菜の花や菜の花色の汽車がくる |
24 | さりさりと紙切っている小六月 |
25 | 朝顔や百たび訪はば母死なむ |
26 | ちちははの匂ひ濃くなる座禅草 |
27 | 茎右往左往菓子器のさくらんぼ |
28 | 咲きいづるや桜さくらと咲きつらなり |
29 | 日本を打ちてし止まぬ台風禍 |
30 | 女教師の眉間の傷も夏めけり |
31 | ふるさとは身のうちにまで日脚伸ぶ |
32 | 女身仏に春剥落のつづきをり |
33 | 初山河あふれくるもの掌に |
34 | 秋の暮 嚔のあとは水つぽい |
35 | 秋の雲立志伝みな家を捨つ |
36 | 鍋釜捨て村棄て疎開の列に就く |
37 | 月のもの代る代るに梅雨家族 |
38 | これからのわが十年や更衣 |
39 | アンコール曲ハミングはみんぐ 虫すだく |
40 | きさらぎや鳥うつくしく空を切る |
41 | 寒雷やびりりびりりと真夜の玻璃 |
42 | 寒波急日本は細くなりしまま |
43 | 大寺を包みてわめく木の芽かな |
44 | 怪獣の腹割つて出る汗の人 |
45 | 分身は例えば青き氷柱かな |
46 | 車窓より拳現われ旱魃田 |
47 | 梨咲くと葛飾の野はとの曇り |
48 | 谷に鯉もみ合う夜の歓喜かな |
49 | 秋の斜光細き骨に触れているなり |
50 | 永年のまんもす泪滴らせ |
2025年8月30日 10時10分更新(随時更新中)