現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2021年4月26日のデイリーキーワードランキング
1 | ゆで玉子むけばかがやく花曇 |
2 | のどけさに寝てしまひけり草の上 |
3 | 春雨の中や雪おく甲斐の山 |
4 | ふるさとを取り戻しゆく桜かな |
5 | 囀をこぼさじと抱く大樹かな |
6 | 冬菊のまとふはおのがひかりのみ |
7 | 算術の少年しのび泣けり夏 |
8 | 手を当てるとき数学はからすうり |
9 | いちじくを食べたこどもの匂ひとか |
10 | 水の地球すこしはなれて春の月 |
11 | 徐々に徐々に月下の俘虜として進む |
12 | わが夢にきらめく雁の泪かな |
13 | 切株において全き熟柿かな |
14 | 香水の香ぞ鉄壁をなせりける |
15 | 空をゆく一かたまりの花吹雪 |
16 | ぬかるみに桜ばつかりかがやきぬ |
17 | 万緑の中や吾子の歯生え初むる |
18 | 籬といふやさしきことば秋陽射す |
19 | 雨の中に立春大吉の光あり |
20 | てのひらの水の珠玉よ青葉騒 |
21 | 下校子の寄り道急かす春一番 |
22 | 春愁や草を歩けば草青く |
23 | 林檎の木ゆさぶりやまず逢いたきとき |
24 | 春寒のよりそひ行けば人目ある |
25 | いまは床屋となりたる友の落葉の詩 |
26 | バスを待ち大路の春をうたがはず |
27 | 灰のような会話の上を鳥帰る |
28 | 飼つてゐる訳ではないが春の雲 |
29 | 少女佇ちやはらかな棒花菜雨 |
30 | かりがねに乳はる酒肆の婢ありけり |
31 | 分け入つても分け入つても青い山 |
32 | たんぽぽと小声で言ひてみて一人 |
33 | 蔓踏んで一山の露動きけり |
34 | 愛されずして沖遠く泳ぐなり |
35 | 冷海へ漕ぎ出て岸に鈍角充つ |
36 | 国栖奏の一鼓ひびかふ谺かな |
37 | 声掛けて体位交換花は葉に |
38 | 蜻蛉生る池塘の水の昏きより |
39 | 一徹の弘法麦の穂なりけり |
40 | 殺めては拭きとる京の秋の暮 |
41 | くちぶえのけむりとなりぬ冬木の芽 |
42 | この沢やいま大瑠璃鳥のこゑひとつ |
43 | 子を殴ちしながき一瞬天の蝉 |
44 | 雪嶺のひとたび暮れて顕はるる |
45 | 乙鳥はまぶしき鳥となりにけり |
46 | 灰のように鼬のように桜騒 |
47 | かわかわと大きくゆるく寒鴉 |
48 | 不器用に生きて豆飯炊いている |
49 | 包より匂う果物夕薄暑 |
50 | 赤蜻蛉筑波に雲もなかりけり |
2025年8月30日 07時20分更新(随時更新中)