現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2019年12月25日のデイリーキーワードランキング
1 | つつうらうらのうつらうつらやひからかさ |
2 | 白牡丹といふといへども紅ほのか |
3 | 何事もなき日の疲れ水中花 |
4 | 老鴬や珠のごとくに一湖あり |
5 | 本読めば本の中より虫の声 |
6 | 万緑の中や吾子の歯生え初むる |
7 | この土や桜咲く国わが住む国 |
8 | 日脚伸ぶ縁に差し込む陽のぬくみ |
9 | 勇気その他ぜんぶ並べて山滴る |
10 | こほろぎのこの一徹の貌を見よ |
11 | 愛妻家小西昭夫氏蠅叩く |
12 | ぶなの森冬満月を抱きたる |
13 | 天仰ぎつづけて雛流れゆく |
14 | きさらぎの母の忌雨余るほど |
15 | 妻なしに似て四十なる白絣 |
16 | 抱きたる胸のうちそと芒原 |
17 | 秋立つや川瀬にまじる風の音 |
18 | 老夫婦芒原の曼陀羅華 |
19 | 納豆の糸濃やかに今年米 |
20 | 露の玉蟻たぢたぢとなりにけり |
21 | 藍の花甕はイランの大きさに |
22 | 霜夜来し髪のしめりの愛しけれ |
23 | 藍の花栞れば紅の失せにけり |
24 | ああ小春我等涎し涙して |
25 | 絶えず人いこふ夏野の石一つ |
26 | 鬼柚子がでくでく熟れて坂の家 |
27 | 如月のいづこに鈴を置きたるや |
28 | 兵児帯をゆるり締め上げ秋の連れ |
29 | 外にも出よ触るるばかりに春の月 |
30 | 湯上がりのごと雲間の冬満月 |
31 | 嗚呼と言えば淋しい蛇が穴を出る |
32 | 原爆許すまじ蟹かつかつと瓦礫あゆむ |
33 | 哀愁の街に芽を吹く泥柳 |
34 | 歴史のつづきに昼顔が咲けり |
35 | 夕東風や海の船ゐる隅田川 |
36 | 曳かれる牛が辻でずつと見廻した秋空だ |
37 | 紅梅や病臥に果つる二十代 |
38 | 羽蟻あまた葛西善蔵措きてつぶす |
39 | ああ暗い煮詰まっているぎゅうとねぎ |
40 | 入れものが無い両手で受ける |
41 | 逢ひに来しいもうとなるか雪ぼたる |
42 | 愛国も売国もみな着ぶくれて |
43 | 蝉時雨子は担送車に追ひつけず |
44 | 人仰ぐ我家の椿仰ぎけり |
45 | とある朝 ボレロのような秋の雲 |
46 | 藍ゆかた一本独鈷の博多帶 |
47 | 船のやうに年逝く人をこぼしつつ |
48 | 親一人子一人蛍光りけり |
49 | 元日の人通りとはなりにけり |
50 | 梅二月ひかりは風とともにあり |
2025年8月29日 15時56分更新(随時更新中)