現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2021年2月22日のデイリーキーワードランキング
1 | 十一や男が点もす厨の灯 |
2 | 菜の花や小学校の昼餉時 |
3 | 土塊を一つ動かし物芽出づ |
4 | 春の日のもう鳥なのか雲なのか |
5 | 下萌えやすでに暮色の襞の中 |
6 | 大初日ひとり一人が受けて佇つ |
7 | 春めきてものの果てなる空の色 |
8 | 山越えて伊豆へ来にけり花杏 |
9 | ああといひて吾を生みしか大寒に |
10 | やはらかき身を月光の中に容れ |
11 | 勇気こそ地の塩なれや梅真白 |
12 | 菜の花といふ平凡を愛しけり |
13 | ああみんなわかものなのだ天の川 |
14 | 三千の俳句を閲し柿二つ |
15 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
16 | 学問のさびしさに堪へ炭をつぐ |
17 | 老境の静謐といふ梅日和 |
18 | 今の間のおういぬふぐり聖人去り |
19 | ああ大和にし白きさくらの寝屋に咲きちる |
20 | 燃え立てる鬼神谷なる紅葉かな |
21 | 鰯雲人に告ぐべきことならず |
22 | わからぬ句好きなわかる句ももすもも |
23 | 天平のをとめぞ立てる雛かな |
24 | 生きかはり死にかはりして打つ田かな |
25 | きびきびと万物寒に入りにけり |
26 | 廓女の植女なりせば眉目透く笠 |
27 | 砂の如き雲流れ行く朝の秋 |
28 | しんしんと肺碧きまで海の旅 |
29 | 叱られて帰る霰の石畳 |
30 | 堂々とさびしき狐大花野 |
31 | 寒夜この人とこうしてここに居て |
32 | 会津はや腹召すやうに蝶生まる |
33 | 夢に舞ふ能美しや冬籠 |
34 | 春の日を猫去勢され歩むかな |
35 | 緑陰に三人の老婆わらへりき |
36 | 靴底の雪剥がし黙剥がしけり |
37 | 乳房に ああ満月のおもたさよ |
38 | 永き日や欠伸うつして別れ行く |
39 | 白鳥といふ一巨花を水に置く |
40 | 梅二月ひかりは風とともにあり |
41 | 盗んだる案山子の笠に雨急なり |
42 | 冬滝のきけば相つぐこだまかな |
43 | 滾る銀河よ眞實獄へ想ひ馳す |
44 | 孔子一行衣服で赭い梨を拭き |
45 | 名残雪一片一人ひとりかな |
46 | 熾る火に向かう面や薪能 |
47 | かなしめば鵙金色の日を負ひ来 |
48 | 秋沒り日海境遠く緋に染めて |
49 | 田も畑も捨てられ空の初燕 |
50 | 藍植うや孀ながらも一長者 |
2025年8月30日 04時06分更新(随時更新中)