現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2016年6月23日のデイリーキーワードランキング
1 | 村の灯のこぼれて深し虫の闇 |
2 | バスを待ち大路の春をうたがはず |
3 | どの子にも涼しく風の吹く日かな |
4 | 猫に鈴まもなく梅雨がおとずれる |
5 | せきをしてもひとり |
6 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
7 | 金剛の露ひとつぶや石の上 |
8 | 赤い椿白い椿と落ちにけり |
9 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
10 | 匙なめて童たのしも夏氷 |
11 | 万緑の中や吾子の歯生え初むる |
12 | ゆさゆさと大枝ゆるる桜かな |
13 | 星空へ店より林檎あふれをり |
14 | くろがねの秋の風鈴鳴りにけり |
15 | 入れものが無い両手で受ける |
16 | 水枕ガバリと寒い海がある |
17 | しんしんと肺碧きまで海の旅 |
18 | 算術の少年しのび泣けり夏 |
19 | 喫泉に顔打たす人を裏切るべく |
20 | 夕影は流るる藻にも濃かりけり |
21 | 水無月の死ぬならこんな海の色 |
22 | 苗代の籾に抱きつく源五郎 |
23 | たつぷりと鳴くやつもいる夕ひぐらし |
24 | 盆の海親知らず子知らず陽の没るよ |
25 | 冬菊のまとふはおのがひかりのみ |
26 | あなうらのひややけき日の夜の野分 |
27 | 天上にはや秋の雲忌を修す |
28 | 運命は笑ひ待ちをり卒業す |
29 | 炎帝は大手門より攻めゐたる |
30 | 桐一葉日当りながら落ちにけり |
31 | 冬菜提げ対岸コンビナートの灯 |
32 | 蜩を磐梯山と惜しみけり |
33 | 眼をとぢて佛とおなじ薫風裡 |
34 | 摩天楼より新緑がパセリほど |
35 | 日と月のごとく二輪の寒椿 |
36 | 子を殴ちしながき一瞬天の蝉 |
37 | いくたびも雪の深さを尋ねけり |
38 | 絶滅のかの狼を連れあるく |
39 | 時鳥厠半ばに出かねたり |
40 | 達治の忌下駄は素足がよかりけり |
41 | がんばるわなんて言うなよ草の花 |
42 | 淋しさにまた銅鑼うつや鹿火屋守 |
43 | 緑陰に三人の老婆わらへりき |
44 | 水の地球すこしはなれて春の月 |
45 | 滝落ちて群青世界とどろけり |
46 | 月かげのまんなかをもどる |
47 | 臍出しの乙女見逃すはたた神 |
48 | 地下鉄にかすかな峠ありて夏至 |
49 | 竹の葉騒は冴ゆる眼鏡に數知れず |
50 | 跳箱の突手一瞬冬が来る |
2025年8月29日 21時47分更新(随時更新中)