現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2022年11月23日のデイリーキーワードランキング
1 | 野分過ぎ最初に息をするうさぎ |
2 | 暁けの雲一気に去りぬ花うつぎ |
3 | 一日もの云はず蝶の影さす |
4 | 蝌蚪に打つ小石天変地異となる |
5 | やはらかき餅の如くに冬日かな |
6 | 三尊に広き四隅のさくら冷え |
7 | 海くれて鴨のこゑほのかに白し |
8 | 小春日や母にひとつの小引出し |
9 | 何もかも知つてをるなり竈猫 |
10 | やわらかい言葉のように冬木中 |
11 | 学校のさくら一番見事なり |
12 | 恋猫と語る女は憎むべし |
13 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
14 | 職のないかたち集まり寒卵 |
15 | 逝くときは寒紅一本あればよし |
16 | 果樹園がシヤツ一枚の俺の孤島 |
17 | 冬すみれ夢幻余生の一隅に |
18 | 冬耕の鷺より昏れて白髪澄む |
19 | 柔らかな時間が詰っている白桃 |
20 | やわらかな花束となる風呂あがり |
21 | 年玉を妻に包まうかと思ふ |
22 | 天龍のひびける闇の凍豆腐 |
23 | 菊膾逢はでこの世を畢ります |
24 | 雪の日の浴身一指一趾愛し |
25 | 山滴るいっぱい蒐めた鳥の切手 |
26 | 三日月の鎌や触れけん桐一葉 |
27 | 寒卵二つ置きたり相寄らず |
28 | この世から三尺浮ける牡丹かな |
29 | 魚籠負う角巻の影また呼ぶ雪 |
30 | 備中菜の花こころ一つ二つ飛ぶ |
31 | 地続きに落日もあり韮雑炊 |
32 | やわらかに戦線まがる鶴の下 |
33 | 牛丼のチンにて熱し冬初め |
34 | ひとひらの秋 愚かにまっすぐに生きる |
35 | 古池や蛙飛びこむ水の音 |
36 | あめんぼの明晰な脚雲に置く |
37 | すぐ帰るほうたるの待つ山の家 |
38 | 侘助にお早う忙事たまりいる |
39 | 恙なしそれだけでいい蕗の薹 |
40 | ぼうたんの荒々しくも月の跡 |
41 | 絶えず人いこふ夏野の石一つ |
42 | 酒煙草売ります水の澄む頃の |
43 | 木犀をみごもるまでに深く吸ふ |
44 | 目黒過ぎ目白を過ぎぬ年の暮 |
45 | 蜥蜴の切れた尾がはねている太陽 |
46 | 切れ鎌の手応えはずみ草刈りぬ |
47 | あかときの桔梗とはなり死にゆけり |
48 | 冬蜂の死にどころなく歩きけり |
49 | 新涼や木道渉る音つつぬけ |
50 | 手の砂を砂に垂らせり大夕焼 |
2025年8月31日 08時03分更新(随時更新中)