現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2025年1月5日のデイリーキーワードランキング
1 | 福寿草家族のごとくかたまれり |
2 | 長き夜の苦しみを解き給ひしや |
3 | 死や霜の六尺の土あれば足る |
4 | 七十路や新しき事弥生道 |
5 | 涼風の一塊として男来る |
6 | 丸腰の兜太が行くぞ福寿草 |
7 | 雪に来て見事な鳥のだまり居る |
8 | 冬菊の倒るるままに影を置く |
9 | 天狗党越えたる山の眠りをり |
10 | 目高ども我につられて太るかな |
11 | 木曽のなあ木曽の炭馬並び糞る |
12 | さきがけててふてふ母を葬る道 |
13 | 春めきてものの果てなる空の色 |
14 | 天日も鬣吹かれ冬怒濤 |
15 | 薄氷の草を離るゝ汀かな |
16 | 竹の葉騒は冴ゆる眼鏡に數知れず |
17 | われ病めり今宵一匹の蜘蛛も宥さず |
18 | 倒・裂・破・崩・礫の街寒雀 |
19 | 鳥のうちの鷹に生れし汝かな |
20 | 月明の一痕としてわが歩む |
21 | 五月雨や起上がりたる根無草 |
22 | 聞き役に徹し夜寒の底にゐる |
23 | 向日葵の瞠る旱を彷徨す |
24 | 明け放つ全智全霊たんぽぽ野 |
25 | 十一や男が点もす厨の灯 |
26 | 水鳥は翔つもの人は想ふもの |
27 | 鳥の目に雪降るはひとつの奇跡 |
28 | 東京がじつとしてゐる初景色 |
29 | おのずから岐れ道あり大花野 |
30 | 囀をこぼさじと抱く大樹かな |
31 | 家棄つや鬼灯もののけおいてけぼり |
32 | 初富士の大きかりける汀かな |
33 | 北窓を塞ぐ重荷を負わすごと |
34 | 初暦知らぬ月日は美しく |
35 | 枯峠西に明るさありて行く |
36 | うれしさの狐手を出せ曇り花 |
37 | 町なかに知らぬ街現れ花水木 |
38 | 歳月は雛のうしろに置いてある |
39 | 梨咲くと葛飾の野はとの曇り |
40 | 鈴に入る玉こそよけれ春のくれ |
41 | 日の斑避暑地に疲れ出づる頃 |
42 | ある僧の月を待たずに帰りけり |
43 | 魚城移るにや寒月の波さざら |
44 | 明け易の夢が出ていく煙り出し |
45 | 影にこそいのち宿りぬ大冬木 |
46 | 若水や人の声する垣の闇 |
47 | 明け方の深き無音や冬に入る |
48 | 風に乗るほかなし島のはぐれ鷹 |
49 | 鬼房を句敵ににして菊を食ぶ |
50 | 春暁をまだ胎内の眠たさに |
2025年8月31日 14時06分更新(随時更新中)