現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2018年2月5日のデイリーキーワードランキング
1 | いくたびも雪の深さを尋ねけり |
2 | 幾度も雪の深さを尋ねけり |
3 | せきをしてもひとり |
4 | 万緑の中や吾子の歯生え初むる |
5 | 水枕ガバリと寒い海がある |
6 | 古池や蛙飛びこむ水の音 |
7 | ぜんまいののの字ばかりの寂光土 |
8 | 朴散華即ちしれぬ行方かな |
9 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
10 | 春立ちぬ逆立ちでもしてみるか |
11 | 鮎のため川は流れて未来あれ |
12 | おちついて死ねそうな草萌ゆる |
13 | 光悦を追へばらでんの春のてふ |
14 | がんばるわなんて言うなよ草の花 |
15 | 海に出て木枯帰るところなし |
16 | 学問のさびしさに堪へ炭をつぐ |
17 | 立冬のことに草木のかがやける |
18 | 蛍籠われに安心あらしめよ |
19 | ひもかがみ 冴えてやさしき 御神渡り |
20 | あちこちにおひとりさま揺れ波の花 |
21 | 冬菊のまとふはおのがひかりのみ |
22 | いくたびも月にのけぞる踊かな |
23 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
24 | 勇気こそ地の塩なれや梅真白 |
25 | 切株に触れば子孫野に満てり |
26 | をりとりてはらりとおもきすすきかな |
27 | 梅二月ひかりは風とともにあり |
28 | 去年今年貫く棒の如きもの |
29 | 鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる |
30 | 嵯峨野路の竹さわさわと春立ちぬ |
31 | 注連縄を胸に飾るや境塚 |
32 | 白牡丹といふといへども紅ほのか |
33 | 雪深し捨て身に生きて牛歩かな |
34 | 玫瑰や今も沖には未来あり |
35 | 算術の少年しのび泣けり夏 |
36 | 高嶺星蚕飼の村は寝しづまり |
37 | 星空へ店より林檎あふれをり |
38 | 使われぬ真珠のタイピン晩夏光 |
39 | 鎌倉右大臣実朝の忌なりけり |
40 | 雪降るや死はあたたかに右ひだり |
41 | 鉈かたかた雪根開きの父帰る |
42 | 鶏頭の十四五本もありぬべし |
43 | 赤い椿白い椿と落ちにけり |
44 | 還暦のひとに涼しき青畳 |
45 | 千里より一里が遠き春の闇 |
46 | 鰯雲人に告ぐべきことならず |
47 | 花散るや耳ふって馬おとなしき |
48 | 白鳥といふ一巨花を水に置く |
49 | 外にも出よ触るるばかりに春の月 |
50 | 日々重く声も大きく梅ふふむ |
2024年9月20日 03時14分更新(随時更新中)