現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2018年5月21日のデイリーキーワードランキング
1 | せきをしてもひとり |
2 | 冬菊のまとふはおのがひかりのみ |
3 | 万緑の中や吾子の歯生え初むる |
4 | 俤は夢の中なり秋桜 |
5 | 鶏頭の十四五本もありぬべし |
6 | 星空へ店より林檎あふれをり |
7 | 凡そ天下に去来程の小さき墓に参りけり |
8 | 春風や闘志いだきて丘に立つ |
9 | 死蛍に照らしをかける蛍かな |
10 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
11 | 咳の子のなぞなぞあそびきりもなや |
12 | 赤い椿白い椿と落ちにけり |
13 | つきぬけて天上の紺曼珠沙華 |
14 | 桐一葉日当りながら落ちにけり |
15 | 向日葵の空かがやけり波の群 |
16 | いくたびも雪の深さを尋ねけり |
17 | 芋の露連山影を正しうす |
18 | をりとりてはらりとおもきすすきかな |
19 | 絶えず人いこふ夏野の石一つ |
20 | 古池や蛙飛びこむ水の音 |
21 | 清明や街道の松高く立つ |
22 | ひつぱれる糸まつすぐや甲虫 |
23 | ゆるやかに着てひとと逢ふ蛍の夜 |
24 | 赤蜻蛉筑波に雲もなかりけり |
25 | 鶏頭の 十四五本もありぬべし |
26 | しんしんと肺碧きまで海の旅 |
27 | 蛇の出た穴大きくて武蔵ぶり |
28 | どの子にも涼しく風の吹く日かな |
29 | 初富士のかなしきまでに遠きかな |
30 | 金剛の露ひとつぶや石の上 |
31 | 行くところ行くところ基地花梯姑 |
32 | 体育祭雲押し上げる熱気あり |
33 | バスを待ち大路の春をうたがはず |
34 | 幾度も雪の深さを尋ねけり |
35 | 鰯雲人に告ぐべきことならず |
36 | 外にも出よ触るるばかりに春の月 |
37 | 橋ふたつ越えたあたりの薄暑光 |
38 | おそるべき君等の乳房夏来る |
39 | ヨーガして地球に謝る寝待月 |
40 | 閑けさを活けるや黄菊白菊と |
41 | 夏木立天空ささえゆるがざり |
42 | まぼろしの蝶生む夜の輪転機 |
43 | あの頃は輝いていた賀状書く |
44 | 名月や門の欅も武蔵ぶり |
45 | 囀をこぼさじと抱く大樹かな |
46 | 分け入つても分け入つても青い山 |
47 | ゆさゆさと大枝ゆるる桜かな |
48 | 手焙りへ寒牡丹見し手が寄り来 |
49 | 蝲蛄に大きなはさみ有事法 |
50 | 海を見る妻と冬日を分かち合ひ |
2025年8月29日 06時12分更新(随時更新中)