現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2022年4月18日のデイリーキーワードランキング
1 | つねに一二片そのために花篝 |
2 | 薔薇の香の紛々として眠られず |
3 | 若鮎の二手になりて上りけり |
4 | 囀をこぼさじと抱く大樹かな |
5 | 石ころも露けきものの一つかな |
6 | 天よりもかがやくものは蝶の翅 |
7 | ばらばらにかたまっている老いの秋 |
8 | さすらへば球磨の夕霧さびしくて |
9 | 前生は悍馬なりけり黒揚羽 |
10 | 木曽川の今こそ光れ渡り鳥 |
11 | 死骸や秋風かよふ鼻の穴 |
12 | のどけさに寝てしまひけり草の上 |
13 | 花散るや耳ふって馬おとなしき |
14 | 妻が持つ薊の棘を手に感ず |
15 | 双眼鏡遠き薊の花賜る |
16 | 足裏見せ春の天女は生まれけり |
17 | 原爆許すまじ蟹かつかつと瓦礫あゆむ |
18 | 燭の灯を煙草火としつチエホフ忌 |
19 | えごの花天の秤は傾けり |
20 | 炎天や顔遠くして杉に立つ |
21 | 枯れ急ぐものの韻きの中に佇つ |
22 | 降る雪や 明治は遠くなりにけり |
23 | 嬰生まるはるか銀河の端蹴つて |
24 | 翡翠の記録しんじつ詩のながさ |
25 | ひとの陰玉とぞしづむ初湯かな |
26 | 夏蜜柑の種子あつむれば薄緑 |
27 | 一人の強者唯出よ秋の風 |
28 | たんぽぽや日はいつまでも大空に |
29 | ゆふぐれの吾を離るる白桔梗 |
30 | 戦あるなあるなと野火を叩きけり |
31 | 靄ありてこその湯布院山笑う |
32 | 夕薄暑これから壺がやさしくなる |
33 | 順番に死ぬわけでなし春二番 |
34 | いわし雲おおいなる瀬をさかのぼる |
35 | 人影をよぎり行く鯉秋深む |
36 | 玻璃越しに春陰の夜叉覗くなり |
37 | つばめつばめ泥が好きなる燕かな |
38 | 手を振れば千の手が振る桜の夜 |
39 | 若きらのいのちの絵筆汗し観る |
40 | 向日葵や信長の首切り落とす |
41 | 桜散るあなたも河馬になりなさい |
42 | 天空の隅を泳がせて紙を漉く |
43 | かげろふやバターの匂ひして唇 |
44 | うぐひすや鏡の前を片付けて |
45 | 蜩が鳴くひぐらしが鳴いてゐる |
46 | 夕顔の開かんとして白ふかむ |
47 | ひまはりの人を恐れぬ高さかな |
48 | うつし世に浄土の椿咲くすがた |
49 | 波騰げてひたすら青む加賀の国 |
50 | 夕立が洗つていつた茄子をもぐ |
2025年8月30日 04時35分更新(随時更新中)