現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2017年3月19日のデイリーキーワードランキング
1 | あさきゆめとみしはごまの花なのか |
2 | 浅き春砂漠を一直線の航 |
3 | 考える人は考え昭和の日 |
4 | 朝粥を北京の人と花槐 |
5 | 朝草刈る墓石よりも光る草を |
6 | 朝粥や桔梗ひたせる山の水 |
7 | 浅草は風の中なる十三夜 |
8 | 朝草刈横一列は反戦派 |
9 | 朝涼や菩提樹の幹ごつごつと |
10 | 朝桜血のさらさらと流れけり |
11 | 牡丹百二百三百門一つ |
12 | 十五歳抱かれて花粉吹き散らす |
13 | 毎年よ彼岸の入りに寒いのは |
14 | 朝桜夜桜わが家への近道 |
15 | 朝寒や小石大きな影を曳く |
16 | 朝涼の茶屋の蒸籠火を得たり |
17 | 朝谷の耕人われに燕きて |
18 | 朝桜比肩の吾子に戦さなし |
19 | 朝寒ぢや夜寒ぢや春はくるるのぢや |
20 | 朝寒や歯磨匂ふ妻の口 |
21 | 朝月や芭蕉いよいよ玉解かむ |
22 | 朝顔の裏側ばかり厨ごと |
23 | 朝立や馬のかしらの天の川 |
24 | せきをしてもひとり |
25 | この頃の蕣藍に定まりぬ |
26 | 朝発つ牝牛に異音流れる霰の丘 |
27 | 春立つや醪に櫂の夢うつつ |
28 | みちのくの蚯蚓短し山坂勝ち |
29 | 鰯雲人に告ぐべきことならず |
30 | 越の香を抱き白鳥の北帰行 |
31 | 卒業の兄と来てゐる堤かな |
32 | 桃の実の真昼恥ぢらふ賑はひあり |
33 | 古池や蛙飛びこむ水の音 |
34 | 藍の花咲く番外の札所かな |
35 | 寒星や神の算盤ただひそか |
36 | こぶしの芽今日また更に天を指す |
37 | 清明や街道の松高く立つ |
38 | あさがおの大輪今日も励めと言う |
39 | 花散るや耳ふって馬おとなしき |
40 | しぐるるや蒟蒻冷えて臍の上 |
41 | てのひらの水の珠玉よ青葉騒 |
42 | 朝顔の紺碧がすき母と居る |
43 | 悪女たらむ氷ことごとく割り歩む |
44 | お数珠袋にどんぐり一つ忌を修す |
45 | 百幹の青そそり立つ竹の秋 |
46 | 小さな楽器の熱風が来る |
47 | 雁帰る空あり彼方ありにけり |
48 | 諍ひのあとの淋しき彼岸寒 |
49 | 少女佇ちやはらかな棒花菜雨 |
50 | 狂いだす体内時計秋深む |
2024年4月24日 18時55分更新(随時更新中)