現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2025年3月16日のデイリーキーワードランキング
1 | 晩夏光ナイフとなりて家を出づ |
2 | 我が影の朧の部分見ておりぬ |
3 | 薔薇匂ふいつも何かの潜伏期 |
4 | 石臼の今は踏み石処暑の風 |
5 | 天平のをとめぞ立てる雛かな |
6 | 流れたる花屋の水の氷りけり |
7 | 夕桜あの家この家に琴鳴りて |
8 | 緋袴のひとつは落ちて土用干 |
9 | そぞろ寒戻りし漁師汐木焚く |
10 | 牡丹雪ひととき鏡はなやぎぬ |
11 | 分かち合ひしは冬霧の匂ひのみ |
12 | 獣園の土に根を張り桜の木 |
13 | 雨音のかむさりにけり虫の宿 |
14 | 伊豆の海紺さすときに桃の花 |
15 | 外にも出よ触るるばかりに春の月 |
16 | 一枚の餅のごとくに雪残る |
17 | 妻あるも地獄妻亡し年の暮 |
18 | ストーブや黒奴給仕の銭ボタン |
19 | 人の世に花を絶やさず返り花 |
20 | 赤ん坊の蹠まつかに泣きじやくる |
21 | 春の山らくだのごとくならびけり |
22 | 魂を忘れたときが冬の石 |
23 | 島も詩も朝寒むわれと身じろがず |
24 | 紺絣春月重く出でしかな |
25 | 而してわれ不知火の蘂となり |
26 | 暖かや飴の中から桃太郎 |
27 | まなうらへ百回水を打つ少年 |
28 | ひとひらの蝶の黄色い浮力かな |
29 | 郭公や韃靼の日の没るなべに |
30 | 雪国に子を生んでこの深まなざし |
31 | 三月やモナリザを売る石畳 |
32 | 大根焚き憂き世の未練食にあり |
33 | ひるがほに電流かよひゐはせぬか |
34 | 海照ると芽吹きたらずや雑木山 |
35 | 古稀といふ春風にをる齢かな |
36 | 鯛の骨たたみにひらふ夜寒かな |
37 | かりそめに燈籠おくや草の中 |
38 | 城を出し落花一片いまもとぶ |
39 | 逆緑の人昼寝の猫をつつくなり |
40 | 囀や絶えず二三羽こぼれ飛び |
41 | ほろ苦きわが来し方や蕗の薹 |
42 | 少年のたてがみそよぐ銀河の橇 |
43 | 月明の一痕としてわが歩む |
44 | 啼く鳩をいぶかしむ子と目覚めおり |
45 | 死骸や秋風かよふ鼻の穴 |
46 | 春霰たばしる馬酔木花垂りぬ |
47 | 白梅の万蕾にさすみどりかな |
48 | 枯菊と言捨てんには情あり |
49 | 大空に又わき出でし小鳥かな |
50 | 雪渓をかなしと見たり夜もひかる |
2025年8月30日 18時14分更新(随時更新中)