現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2022年11月24日のデイリーキーワードランキング
1 | 卒業の兄と来てゐる堤かな |
2 | 一日もの云はず蝶の影さす |
3 | 虚空にて見えざる鞭が柘榴打つ |
4 | しんしんと肺碧きまで海の旅 |
5 | 水鳥のしづかに己が身を流す |
6 | ためらうて地に着く雪や春隣 |
7 | 何もかも知つてをるなり竈猫 |
8 | パライゾに急く人のあり冬構 |
9 | 一月に最も遠い十二月 |
10 | 佐渡ヶ島ほどに布団を離しけり |
11 | 襟巻に溺れし首の晩年か |
12 | 相会ふも桜の下よ言葉なし |
13 | どの子にも涼しく風の吹く日かな |
14 | やすらけき死に影なせる天の花 |
15 | 海くれて鴨のこゑほのかに白し |
16 | 萬緑の中や吾子の歯生え初むる - |
17 | 初電車待つといつもの位置に立つ |
18 | 熱燗の夫にも捨てし夢あらむ |
19 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
20 | MADE IN SHANGHAIの花火なりしが不発なり |
21 | わが朝の夢におくれて来し鳥か |
22 | わが墓を止り木とせよ春の鳥 |
23 | ためらい傷ほどの痛みや夏の月 |
24 | がちやがちやの騒いで何も変はらぬ世 |
25 | 三伏の空の渚に師の名呼ぶ |
26 | 雁ゆくやキッチン・ドリンカーの姉に |
27 | 麺麭屋まで二百歩 銀河へは七歩 |
28 | 綿虫にあるかもしれぬ心かな |
29 | 片恋のキャベツおかわりする自由 |
30 | 落ち際の日が大きくて山桜 |
31 | 鉛筆を耳にはさみて鳥の日よ |
32 | 一拍を置く雷鳴の想い入れ |
33 | 菜の花がしあはせさうに黄色して |
34 | 餅を切る田のすみずみを諳じて |
35 | 牡丹焚く口紅薄すぎはせぬか |
36 | 村の名も法隆寺なり麦を蒔く |
37 | ためらつてゐる木は春の風が押す |
38 | スケートの紐むすぶ間も逸りつつ |
39 | 夏霧につまずいている私です |
40 | 狡休みせし吾をげんげ田に許す |
41 | 手垢まみれの倉庫の四壁老いた海 |
42 | つややかな管つけ父は朧なり |
43 | 南畦忌花の吉野に抱かれむ |
44 | 小春日や石を噛み居る赤蜻蛉 |
45 | 伊勢海老のびくんとたかが二千年 |
46 | ものの種にぎればいのちひしめける |
47 | 倒・裂・破・崩・礫の街寒雀 |
48 | 蜘蛛に生れ網をかけねばならぬかな |
49 | 蝌蚪に打つ小石天変地異となる |
50 | 紅葉のはらいそははらはらはら |
2025年8月30日 01時43分更新(随時更新中)