現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2025年4月3日のデイリーキーワードランキング
1 | うごかざる一点がわれ青嵐 |
2 | 父といふ世に淡きもの桜満つ |
3 | ボブ・マーリー聴いて師走の象の鼻 |
4 | 初鴨を待ち受けている 雲母波 |
5 | 花は葉に駅舎新たな風を生む |
6 | 雲の峰一人の家を一人発ち |
7 | 冬麗の微塵となりて去らんとす |
8 | あの人にかぎってという白障子 |
9 | 戦あるなあるなと野火を叩きけり |
10 | なおらぬと決まる病の骨痛く |
11 | たまゆらの命惜しめと銀杏散る |
12 | むづかしき禅門出れば葛の花 |
13 | 男の旅 岬の端に佇つために |
14 | 鱚釣りや青垣なせる陸の山 |
15 | 我が声の吹き戻さるる野分かな |
16 | 三日月やこの頃萩の咲きこぼれ |
17 | 人も旅人われも旅人春惜しむ |
18 | 囀をこぼさじと抱く大樹かな |
19 | のどけさに寝てしまひけり草の上 |
20 | 空をゆく一かたまりの花吹雪 |
21 | 口中に母のくつつく雑煮かな |
22 | 水は魚 腕は女 朧にて |
23 | 老いて子に従わぬ母牡丹咲く |
24 | ひたむきに生きてひたすら畑を打つ |
25 | 冬菜摘む影ふくらめて獣めく |
26 | 雹晴れて豁然とある山河かな |
27 | 遠郭公からまつは青噴きやまず |
28 | づかづかと来て踊子にささやける |
29 | 雪暮れて森はなやかに去りゆけり |
30 | みぞおちといふ孤舟あり合歓の花 |
31 | 春星や女性浅間は夜も寝ねず |
32 | 重ね着の中に女のはだかあり |
33 | 霧青し双手を人に差しのばす |
34 | よく晴れて少しつめたき桃の村 |
35 | 花散るや耳ふって馬おとなしき |
36 | 浅蜊泣くひと日の冬を吹き上げて |
37 | 城を出し落花一片いまもとぶ |
38 | 我宿は女ばかりのあつさ哉 |
39 | 秋深むひと日ひと日を飯炊いて |
40 | 冬耕の土裏返す雀どち |
41 | 竹の葉騒は冴ゆる眼鏡に數知れず |
42 | 鬼灯を鳴らし故郷遠きかな |
43 | たんぽぽや一天玉の如くなり |
44 | 山鉾を曳くや髭面異邦人 |
45 | すねてゐる子は忘れられ草の花 |
46 | 逃げ水追うよう人が人殺め |
47 | 草木より人翻る雁渡し |
48 | 好々爺背の縮みたる甘茶寺 |
49 | おが屑に覗く蟹の目原爆忌 |
50 | 生死の中の雪ふりしきる |
2025年8月30日 23時07分更新(随時更新中)