現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2022年3月8日のデイリーキーワードランキング
1 | ミモーザを活けて一日留守にしたベッドの白く |
2 | 花散るや耳ふって馬おとなしき |
3 | ゆく春や古りしピアノに古し椅子 |
4 | 霧月夜美して一夜ぎり |
5 | 曳かれる牛が辻でずつと見廻した秋空だ |
6 | 産声のとどけよ真夜の今日の月 |
7 | 秋うらら五十路の運転免許証 |
8 | 裏白のみどりの仔細 老あたらし |
9 | からし菜の堤防母へまつしぐら |
10 | 海くれて鴨のこゑほのかに白し |
11 | 数へ日のこころのはしを人通る |
12 | まだもののかたちに雪の積もりをり |
13 | ああ小春我等涎し涙して |
14 | 不覚にも美女と呼ばれし亀鳴きぬ |
15 | 海に出て木枯帰るところなし |
16 | 菫程な小さき人に生れたし |
17 | 今年こそ恐れず怯まず捉われず |
18 | ほの明かり揺れる床の間初点前 |
19 | 星空へ店より林檎あふれをり |
20 | 春めくや蛇口の錆の血の味よ |
21 | 愛しきを抱けば鏡裏に蛍かな |
22 | 腑に落ちぬ事をのみ込む木の葉髪 |
23 | この道しかない春の雪ふる |
24 | 雁立ちの目隠し雪や信濃川 |
25 | ピストルがプールの硬き面にひびき |
26 | 芒野のながれ流れてやがて海 |
27 | 運命は笑ひ待ちをり卒業す |
28 | 日本に俳諧ありて亀鳴きぬ |
29 | 大根が煮えてもっとも短き日 |
30 | 枯草の大孤独居士ここに居る |
31 | 蝶々のもの食ふ音の静かさよ |
32 | 実卵置けば命の影とどめ |
33 | 寝待月 越前水母漂えり |
34 | 松手入れ松を淋しくして終る |
35 | 勇気こそ地の塩なれや梅真白 |
36 | さまざまな思い出色につつじ咲く |
37 | 雨ふるふるふるさとははだしであるく |
38 | これよりは恋や事業や水温む |
39 | 虹へだて旅信に待たんこと多し |
40 | しやぼんだま天が映りて窓の如 |
41 | 乳離れの母子を支えた遠雪崩 |
42 | 物の芽のほぐれほぐるる朝寝かな |
43 | 黴の花電話しながら描く象 |
44 | 最澄の瞑目つづく冬の畦 |
45 | 葱白し束ねて何か忘れゐし |
46 | 蛇打つて森の暗さを逃れ出し |
47 | 父よ貧し褞袍をわれにゆづりたまへる |
48 | 花びらの押し合っている非常口 |
49 | 桃の咲くそらみつ大和に入りにけり |
50 | クロイツェル・ソナタ折り鶴凍る夜 |
2025年8月29日 18時46分更新(随時更新中)