現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2022年2月20日のデイリーキーワードランキング
1 | 水仙をどさつと活けて銃砲店 |
2 | 軒落ちて雪窮巷を塞ぎけり |
3 | 貝殻の箸置二つ小鳥来る |
4 | 鳶の輪の絶対音感夕焼ける |
5 | 瀧浴びし貌人間の眼をひらく |
6 | 草むらも酷暑の夜勤もみな苛立ち |
7 | 見てをりぬいのちしづかに寒牡丹 |
8 | 鶫死して翅拡ぐるに任せたり |
9 | 冬の夜の都庁見下ろす鳥獣 |
10 | 水仙を明晰という夜明けかな |
11 | 清明の無傷の空を眩しめり |
12 | 花散るや耳ふって馬おとなしき |
13 | 薄紅葉恋人ならば烏帽子で来 |
14 | 蝶結びほどけば幾千万の蝶 |
15 | 一桶の藍流しけり春の川 |
16 | 蝌蚪に打つ小石天変地異となる |
17 | 庭隅の幹に日のある二日かな |
18 | 八月や六日九日十五日 |
19 | 母の忌の母へ花菜のからしあえ |
20 | むつかしき辭表の辭の字冬夕焼 |
21 | 白鳥といふ一巨花を水に置く |
22 | 梅二月ひかりは風とともにあり |
23 | 春深くケセランパサラン増殖す |
24 | 外にも出よ触るるばかりに春の月 |
25 | ひと仰ぐたび殺気立つ寒の滝 |
26 | 一軒家より色が出て春着の児 |
27 | 薄氷の草を離るゝ汀かな |
28 | 薄氷や我を出で入る美少年 |
29 | 春風のカーテン胸を割つてゐる |
30 | 猪が来て空気を食べる春の峠 |
31 | 放蕩の果かと思う散紅葉 |
32 | 白葱のひかりの棒をいま刻む |
33 | 桜騒箱をならべて箱のこと |
34 | 皺で書く明治の歴史花終わる |
35 | 時鳥厠半ばに出かねたり |
36 | 或高さ以下を自由に黒揚羽 |
37 | 大寒や転びて諸手つく悲しさ |
38 | 山国の虚空日わたる冬至かな |
39 | 渚白い足出し |
40 | 夜学教師と西日まみれの雀の子 |
41 | 夏立ちぬ書斎の壁に芋銭の絵 |
42 | 紅梅の紅の通へる幹ならん |
43 | 寒雷やびりりびりりと真夜の玻璃 |
44 | 海に出て木枯帰るところなし |
45 | うりずんのたてがみ青くあおく梳く |
46 | 肉体は死してびつしり書庫に夏 |
47 | 流される事もよかろう秋の雲 |
48 | ひかり捨てひかり捨て鴨引きゆけり |
49 | 笑ふかに泣くかに雛の美しく |
50 | 逃げ道は開けておかねば薔薇の垣 |
2025年8月29日 10時48分更新(随時更新中)