現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2025年5月3日のデイリーキーワードランキング
1 | かげろふや丘に群がる兵の霊 |
2 | 柿耀りて牛にしづかな刻うつる |
3 | 飯噴いてあなたこなたで倒れる犀 |
4 | 熱の子の手の夏みかんころげ出す |
5 | 落葉はげしいきなり好きと言はれても |
6 | 銃後といふ不思議な町を丘で見た |
7 | 早乙女の袂ほどきし書餉かな |
8 | 坂の上たそがれ長き五月憂し |
9 | 大夏野飢えし五体を投げ出しぬ |
10 | 梨咲くと葛飾の野はとの曇り |
11 | 蚕飼女のまどろみおちし添乳かな |
12 | 昼蛙どの畦のどこ曲ろうか |
13 | あと味のよい一集に木の芽風 |
14 | 水櫛の朝さわやかに厨ごと |
15 | 炎天の空へ吾妻の女体恋ふ |
16 | 由良の門に水銀色の四葩かな |
17 | ちるさくら海あをければ海へちる |
18 | 福助のお辞儀は永遠に雪がふる |
19 | 渚にて金沢のこと菊のこと |
20 | つくづくと猫の爪痕春の夜や |
21 | 秋の象中原中也よりさびし |
22 | 惑星の引き合う夜の葡萄かな |
23 | 名も知れぬ星がみなもと落し水 |
24 | 大雷雨鬱王と合ふあさの夢 |
25 | 漬物桶に塩ふれと母は産んだか |
26 | かそけくも咽喉鳴る妹よ鳳仙花 |
27 | 野にて裂く封書一片曼珠沙華 |
28 | 雪少し子は掌の日を汚す |
29 | 行く雁や過呼吸袋凹ませて |
30 | 永き日や欠伸うつして別れ行く |
31 | 笑むことも自傷のひとつ曼珠沙華 |
32 | てふてふうらうら天へ昇るか |
33 | この道のプロが教える雪掻いて |
34 | 地下街の列柱五月来たりけり |
35 | 藤の花長うして雨ふらんとす |
36 | 階段が無くて海鼠の日暮かな |
37 | 鷹のつらきびしく老いて哀れなり |
38 | 探梅やみささぎどころたもとほり |
39 | ゆく船へ蟹はかひなき手をあぐる |
40 | 過呼吸の泡立草の生む言葉 |
41 | 鞦韆は漕ぐべし愛は奪うべし |
42 | 寄生木やしづかに移る火事の雲 |
43 | ひこばゆる木の名を知らず親不孝 |
44 | 寒海鼠ごろり熟女の床体操 |
45 | 中空にとまらんとする落花かな |
46 | 抽象となるまでパセリ刻みけり |
47 | 猪が来て空気を食べる春の峠 |
48 | 青葉騒塩たっぷりと茹で玉子 |
49 | 陽へ病む |
50 | けふの月長いすすきを活けにけり |
2025年8月29日 21時14分更新(随時更新中)