現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2023年11月28日のデイリーキーワードランキング
1 | 戦争が廊下の奥に立つてゐた |
2 | オデッサもクリミアもゆめ雪の原 |
3 | 海に出て木枯帰るところなし |
4 | 卒業の兄と来てゐる堤かな |
5 | 頭の中で白い夏野となつてゐる |
6 | ものの種にぎればいのちひしめける |
7 | あかあかとあかあかあかとまんじゆさげ |
8 | 海くれて鴨のこゑほのかに白し |
9 | 闘鶏の眼つぶれて飼はれけり |
10 | ちるさくら海あをければ海へちる |
11 | 木の葉ふりやまずいそぐないそぐなよ |
12 | 蟇ないて唐招提寺春いづこ |
13 | はくれんの花に打ち身のありしあと |
14 | 春の水とは濡れてゐるみづのこと |
15 | シリウスの瞠る霜夜や仮死の森 |
16 | 露人ワシコフ叫びて石榴打ち落す |
17 | 春の浜大いなる輪が画いてある |
18 | 短日の梢微塵にくれにけり |
19 | 螢獲て少年の指みどりなり |
20 | 一日もの云はず蝶の影さす |
21 | 夏嵐机上の白紙飛び尽す |
22 | 夜店はや露の西国立志編 |
23 | 銃後といふ不思議な町を丘で見た |
24 | 凧墜ちて凧の吐いたるごとく糸 |
25 | 脱走の泥こびりつき兎罠 |
26 | 小春日や隣家の犬の名はピカソ |
27 | のどけさに寝てしまひけり草の上 |
28 | 初山河あふれくるもの掌に |
29 | 蝌蚪に打つ小石天変地異となる |
30 | 蟻よバラを登りつめても陽が遠い |
31 | 思はずもヒヨコ生れぬ冬薔薇 |
32 | 満月や大人になってもついてくる |
33 | 切れ鎌の手応えはずみ草刈りぬ |
34 | 乙鳥はまぶしき鳥となりにけり |
35 | 原爆許すまじ蟹かつかつと瓦礫あゆむ |
36 | 泥鰌浮いて鯰も居るというて沈む |
37 | やすらかやどの花となく草の花 |
38 | しんしんと雪降る空に鳶の笛 |
39 | 生きかはり死にかはりして打つ田かな |
40 | 誰彼もあらず一天自尊の秋 |
41 | 蛍籠昏ければ揺り炎えたたす |
42 | みちのくへ涼みに行くや下駄はいて |
43 | 千の手の一つを真似る月明かり |
44 | 鉄色に老いて火を恋ふ海鵜かな |
45 | きびきびと万物寒に入りにけり |
46 | 冬蜂の死に所なく歩きけり |
47 | 東北道松にからまる藤の花 |
48 | 山国の蝶を荒しと思はずや |
49 | 敦盛の笛聴きたかり寒鴉 |
50 | この道しかない春の雪ふる |
2025年8月30日 10時58分更新(随時更新中)