現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2010年3月26日のデイリーキーワードランキング
1 | 花冷の闇にあらはれ篝守 |
2 | 陽炎や巨岩そのものが舟歌 |
3 | 少年兵追ひつめられてパンツ脱ぐ |
4 | 遊ぶ目を僧に見られし花御堂 |
5 | 打水や平次が謎を解く時分 |
6 | 子を殴ちしながき一瞬天の蝉 |
7 | 降る雪や明治は遠くなりにけり |
8 | あたたかい白い飯が在る |
9 | 再びは生れ来ぬ世か冬銀河 |
10 | 毎年よ彼岸の入りに寒いのは |
11 | あるいている朝の会議に羽置いて |
12 | 洗へば大根いよいよ白し |
13 | 秋の灯にひらがなばかり母へ文 |
14 | ステテコや彼にも昭和立志伝 |
15 | いちにち雨の流れた海港を身に湛える |
16 | 菫程な小さき人に生れたし |
17 | 春寒や貝の中なる桜貝 |
18 | 疲労困ぱいのぱいの字を引く秋の暮 |
19 | 乳房や ああ身をそらす 春の虹 |
20 | 発熱に似るさんしゅうの花月余り |
21 | 轍また深みにはいり夏大根 |
22 | 湯の山や谷に生るる春の雲 |
23 | 今の間のおういぬふぐり聖人去り |
24 | 定時制教室さくら片明り |
25 | 呼吸ととのう菜の花明り胸明り |
26 | 七種のはじめの芹ぞめでたけれ |
27 | 現れてより立ち通し曼珠沙華 |
28 | 春愁や草を歩けば草青く |
29 | 休む船腹水陽炎の巣となりぬ |
30 | いただきのなおいただきの躑躅かな |
31 | たんぽぽの空き地で龍を待ち伏せる |
32 | 風花のおしもどされて漂へり |
33 | 死化粧して水色桔梗なりぬ |
34 | たとえば一位の木のいちいとは風に揺られる |
35 | 雨はじく傘過ぎゆけり草餅屋 |
36 | うしろからいぼたのむしと教へらる |
37 | 藍壺に泥落したる燕かな |
38 | 春風や闘志いだきて丘に立つ |
39 | 伊豆の海紺さすときに桃の花 |
40 | 磔像の全身春の光あり |
41 | 暖かや飴の中から桃太郎 |
42 | ふるさとの土の底から鉦たたき |
43 | 家を出て家に歸りぬ春の暮 |
44 | 野遊びの着物のしめり老夫婦 |
45 | 郭公や韃靼の日の没るなべに |
46 | 秋風やももいろの牛横たはり |
47 | 青い蟹となるぼくら爪がないために |
48 | しぐるるや蒟蒻冷えて臍の上 |
49 | あおあおと地へ腰据える山椒売り |
50 | 身を鎧ふ才覚はなし木の葉髪 |
2025年8月30日 01時36分更新(随時更新中)